２、大きな歴史のサイクルと近現代の日本の歴史について
以前にも述べましたが、現在の地球は、２１世紀初頭の時代になってはいるのですが、時空間的な因果関係としては、だいたい今から１００年ぐらい前の時代とほぼ同じような歴史を繰り返そうとするようなところもあるようです。
ただし現代は、霊的な浄化や変容が進んでゆくアセンションの時代になっているので、多少大変なことがあったとしても、以前と比べると非常に小さい規模になったり、短い時間で終わってゆくようなところがあるようです。
それで現代の日本の場合、何が問題になってきているのか、というと、今からちょうど１００年ぐらい前の日本というと、第一次世界大戦中は空前の好景気に沸いたり、大正デモクラシーで民主主義が栄えた後には、関東大震災が起きたり、世界恐慌が起きたりしているうちに暗殺や汚職で政治が非常に混乱してゆき、その後、クーデターで軍部が政権を握るような時代になっていったので、歴史の流れ的には、ちょっと大変な時期に移り変わっていったような時代になっていたようです。
しかし現在の日本の場合、コロナ感染症が猛威を振るったり、海外の戦争でインフレが加速したりして、多少大変になってきてはいるのですが、はっきり言って、まだそこまで大変な状況にはなっていないのではないか、と思われます。
つまり現在の日本では、確かに物価が上がって、企業や国民の生活を大きく直撃しているのですが、はっきり言って、海外のインフレと比べると、まだ、そこまでものすごく高いインフレになっているわけではないので、そうした点から考えると政府や企業、一人一人の国民の立ち居振る舞いとしては、一般的な国内の評価とは違って、まだ、それほどひどいものではないのではないか、とも私は思います。
しかし、ここ最近は、日本の主要政党である自民党内の派閥の裏金騒動が勃発して、現在、自民党は、国民から大きく評価を下げられつつあるような状況になってしまっているようです。
そうすると現在の日本人の生活に大きく直結しそうな内容としては、今から、だいたい１００年ぐらい前の民主政治の勃興と、その後の大きな凋落があげられるのではないか、と思います。
Ｃｅｃｙｅ（セスィエ）
2024年4月30日 9:03 PM, 予知、予言、未来予測 / 政治 / 時間と空間の秘密 / 歴史 / 現在のアセンションの状況 / 知恵、正しさ / 社会、文化 / 経済 / 軍事
