１０、メンタル面の知識を学んだり、トレーニングしたりして、より精神的に優れた人間となれるように努力してゆく
十こめは、これは少し難しいかもしれないのですが、人間の心というのは、自分自身の意思で、ある程度は自由に変えてゆける部分と、そうではなく、これはそれぞれの人ごとに異なっているとは思うのですが、いつの間にか自然自然のうちに「いつも、どうしてもこう思ってしまう・・・」などというような、かなり慣性的な心の流れの二つの部分があるのではないか、というように思われます。
そうしたそれぞれの人特有の慣性的な心のあり方を、世間では「潜在意識の働き」とか、それぞれの人の「個性」や「性格」などと呼んでいるわけなのですが、近現代の心理学などの発達で明らかになっているように、こうしたそれぞれの人特有の慣性的な心のあり方も、精神的な専門知識を身につけて、上手にトレーニングしてゆけば、自分自身の意識のコントロールの下に、かなりうまく収めてゆけるようなところもあるわけです。
ですので自分自身の心の状態が、現在の性格のままでは、「あまりにもネガティブでマイナス思考ばかりになってしまう」とか、「癖が強くて、よく人から嫌われてしまう」などというような人の場合には、そうしたメンタル面の知識を学んだり、それぞれの人に合ったトレーニングをしたりして、よりポジティブで、より幸福で、そして他の人々から見ても、より精神的に優れた人間であると思われるような心の状態となれるように努力してゆくことも、とても大切なのではないか、というように思われます。
Ｃｅｃｙｅ（セスィエ）
2024年3月30日 9:03 PM, スピリチュアリズム、霊界 / 人生観、世界観 / 健康、医療 / 宗教、道徳 / 成功論、繁栄論 / 教育 / 現在のアセンションの状況 / 瞑想 / 知恵、正しさ
