できるだけ、お互いに対話による立場の確認をとってゆくことが、とても大事である
こうした霊的な状況であると、多くの人々が、あまりにも個人的な経験や思い込みだけで、例えば、「あいつらは、突然、俺達を攻撃してくるのではないか？」「本当はこいつは嘘をついているのではないか？」「何もしないでいると、結局、みんなやられてしまうのではないか？」「それなら、やられる前に、こちらから先に大々的に攻撃してしまうしかないのではないか？」などというように、あまりにも疑心暗鬼になって、いろいろな活動をやりすぎてしまうと、結局、とんでもなく大変な事態になってゆく可能性があるので、非常に危険なのではないか、と思われます。
それというのは、古今東西の戦争の歴史を見てもよくわかるように、いったん大規模な戦闘状態になってしまうと、場合によっては、最初に考えていた予想とは、全く違うレベルの非常に大変な被害を双方に及ぼしてしまうことがあるからです。
それゆえ、できることに関しては、あまり疑心暗鬼にならずに、たとえ対立関係になっていたとしても、双方の正式な代表者の間で、「この問題について、私達はこういう立場をとっているのだが、そちらは、どういう立場をとっているのか？」「我々の立場としては、これだけは我慢できないのだが、そちらは、どう考えているのか？」「私達の間で、うまく意見や利益の一致点を見出せるところは、何かないのか？」などというように、あまりにも人聞きや思い込みによらずに、相手の立場をしっかり聞いたり、自分達の立場をきっちり説明するような十分な話し合いを行ったり、お互いに自分達の意見の表明をし合うことが、とても大切になるのではないか、と思われます。
※ただし、いつも嘘をついてきたり、あまりにも言行が不一致な指導者の場合には、きっちりした証拠を求めたり、実際の状況の確認が、どうしても必要になるケースもあるように思われます。
Ｃｅｃｙｅ（セスィエ）
2023年10月26日 9:03 PM, 人生観、世界観 / 宗教、道徳 / 政治 / 歴史 / 現在のアセンションの状況 / 知恵、正しさ / 社会、文化 / 軍事
