様々な宗教や国や地域などにおける暗黙のルールや縁起担ぎについて
おそらく、これは今日も世界中の人々の間で、程度の差こそあれ、わりときっちり守られているのではないか、と思われるような内容になるのですが、私達の生活では、「科学的な証明はうまくできないし、科学万能の現代の時代には、かなり時代遅れだと思われていることも多いのだけれど、この国や地域のたいていの人は、ちょっと面倒でも、こういう縁起担ぎは、まるで当たり前のようにやっているし、また、もしやらない場合には、みんなきっちりした理由はあげないのだけれども、いろいろ怖がったり、嫌がったりしていることが多い」「この土地の風習や有力な宗教によると、あなたの場合、この日、この場所、この人と一緒に過ごすのであれば、とても幸運が訪れると言われているのだけれど、別のこの日、この場所、この人と一緒に過ごす場合には、ちょっと不吉なことが起きるかもしれないので、やめた方がいい」「この話は、全く合理的じゃないんだけど、この土地で有名な占いでは、そうしたことは、絶対やめた方がいいって言われているし、実際、そういうことをして、とんでもない災難にあった人がいるという噂だよ・・・」「うちの宗教では、あれはとても気味が悪いことと言われているので、みんな必ず避けていることなんだ。だけど、これはとても幸運を招く、とても良いことだと言われているよ」などというように、おそらく半分は、素晴らしい幸運を引きつけたい一心から、そして、もう半分は、できれば他の人の噂話では聞いたことがあるが、現在、まだ自分の身で受けたわけではない、とんでもない不吉なことを避けたい一心から、それぞれの宗教や国や地域や民族などにおいて、絶対に良いとされていることや、できれば絶対にやめた方がよいとされている、ちょっと迷信がかった暗黙の決まり事や縁起担ぎのようなものが、必ずあるのではないか、ということなのです。
それでは、こうした現在の科学の立場では、なかなか受け入れ難いけれども、様々な宗教や国や地域や民族などにおいて、多くの人々の間で、結構真剣に受け入れられている暗黙の決まり事や縁起担ぎのようなものに関しては、いったい、どのようなことが言えるのか、というと、だいたい次のようなことが言えます。
Ｃｅｃｙｅ（セスィエ）
2023年9月20日 9:03 PM, スピリチュアリズム、霊界 / 予知、予言、未来予測 / 人生観、世界観 / 宗教、道徳 / 知恵、正しさ / 社会、文化
