世界規模の非常に高度な情報化社会の発達によって、私達の身の回りには、非常に優れた素晴らしいコンテンツや情報が溢れ変わるような時代になってきている
このまま話を続けてゆくと、とてつもなく長い話になってしまうので、この辺りでまとめてゆきたいと思いますが、要するに現在、私達が生きている時代は、全世界レベルで、しかも、かなり早いスピードで非常に高度な情報化社会が発達し続けているような時代になるのですが、ところが、はっきり言って、たいていの人が、一日のうちにある程度しっかり理解できたり、また自分自身の学業や仕事や生活でうまく活用してゆくことができる情報処理能力のようなものは、こうした形で高度な情報化社会になる以前の能力と、あまり変わっていないようなところもあるわけです。
そうすると、これは、かなり以前から言われ続けているような話になるのですが、例えば、ラジオやテレビを買ったり、コンピューターやスマホを手に入れてゆくと、たいていの人は、それ以前の時代と比べると、もうほんの少しでもそうしたものに接するたびに、「あ、これ何?」「これって、すごい面白い!」「これは、一度やってみたい!」「あの商品が買いたい!」「このおいしそうなものが食べてみたい・・・」などというように、次から次へと目新しい情報に接し続けるだけでなく、はっきり言ってしまうと、そうした目新しい情報に触れれば触れただけ、さらに「もっと見てみたい!」「もっと知りたい!」「もっと何か良いものがあるんじゃないか・・・」「まだ、こんな凄いものがあったのか!」「もっと調べてみないと気が済まない」などというように、さらに目新しい情報を求め続けて、そうしたテレビやラジオを見聞きしたり、コンピューターやスマホをずっと触り続けるような状況になってゆくようなところがあるわけです。
Cecye(セスィエ)
2023年4月11日 9:04 PM, 人生観、世界観 / 宗教、道徳 / 政治 / 知恵、正しさ / 社会、文化 / 科学、テクノロジー / 経済