しかしながら昔も今も、そうしたたくさんの情報に触れていると、「あれ?この話は見出しはすごかったけど、なんだ!何も中身がない記事じゃないか・・・」「あのものすごく驚いたニュースは、どうも事実じゃなかったらしい」「なんだか怪しいと思っていたら、やっぱり、あの勧誘の話はインチキだったのか・・・」「あの人達自身は、とても人が良さそうな人達だったんだけど、よく調べてみると、どうも騙されていたみたいだね・・・」などというように、そうしたたくさんの情報の中には、しっかり信頼してよいような本当に正しい情報もあれば、残念ながら、そうではなく、何かの勘違いや、勝手にねつ造された嘘としか考えられないような、まったく信頼できないような間違った情報が混ざっていることもあるわけです。
それというのは、世の中には、単に何らかの理由で誤って、間違った情報を出してしまうような人々がいるばかりでなく、要するに本当はお金が欲しかったり、知名度や信用が欲しかったりするような様々な事情から、「これは本当じゃないんだけど、こういう情報を流せば、人目が引けるかな?」「こんな風に見せたら、もっと凄そうに見えるかな?」「とにかく素晴らしい話をでっち上げて、何かお金儲けできないかな?」「政府としては、このまずい情報は隠蔽して、もっと素晴らしい話だけを報道させることにしよう」などというような形で、様々な情報が意図的に作られたり、広げられたりしてゆくこともあるからです。
それゆえ世界中の多くの国々では、できるだけ、そうしたことが起きないように国レベルで様々な法律を作ったり、また、それぞれの業界の中でも、自主的に様々な規制を作っていることが多いようです。
Cecye(セスィエ)
2023年4月7日 9:03 PM, 人生観、世界観 / 宗教、道徳 / 政治 / 知恵、正しさ / 社会、文化 / 科学、テクノロジー / 経済