五つめは、これはかなり前にも述べたことがあるのですが(参考)、はっきり言って、現在のような戦争や経済混乱のようなことが起きていると、どうしても世相が暗くなると共に、わりと気軽な気分転換や、明るく楽しいエンターテインメントやアミューズメントやスポーツなどのようなものが否定されてゆきがちになるのですが、私はそうした時こそ、気軽な気分転換や、明るく楽しいエンターテインメントやアミューズメントやスポーツなどのようなものに触れて、自分の気持ちがあまり暗く落ち込んだり、追い詰められたりしないようにして、そして、できるだけ明るい楽しい気持ちを維持し続けてゆくことが、とても大事なのではないか、というように考えています。
確かに手元のお金が淋しくなってくると、まずは家賃やローン、それから光熱水道費や食費や燃料代などに使い、それから学費や交通費や衣服や飲食などの経費的なものに使ってゆくと、そうした気軽な気分転換や、自分の楽しみや豊かな体験や遊びなどのための出費は、だんだん後に後にと回されてゆきがちなのですが、しかし人間は、ただの物ではないので、毎日毎日同じような勉強や労働のようなことばかりに明け暮れていると、だんだん肉体的な疲労ばかりでなく、精神的にも、何となくスカスカした疲弊した状態になってゆくことが多いようなのです。
また、世相的に暗くなってくると、「なんだ、楽しそうにニコニコしやがって」「そんな気軽に遊んでいていいのか」などというような世間の雰囲気になってゆくこともあるのですが、私はそうした大変な時こそ、一生懸命学んだり、働いたりする間に、少しだけ、心にゆとりが持てるような、ちょっとした楽しみの時間を持ったり、ちょっとした贅沢をするような時間を持つことも、とても大事なのではないか、というように感じています。
ですので、こうした経済的に大変な時期は、個人的な楽しみや豊かさは、何となく否定されてゆきがちになるのですが、私はこうした時こそ、時折、気軽な気分転換をしたり、明るく楽しいエンターテインメントやアミューズメントやスポーツなどのようなものに触れて、精神的に余裕を持てるようにすることも、とても大切なのではないか、というように考えています。
Cecye(セスィエ)
2022年11月4日 9:03 PM, 人生観、世界観 / 健康、医療 / 成功論、繁栄論 / 政治 / 知恵、正しさ / 社会、文化 / 経済 / 芸術、美