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政治問題と社会問題の違いについて Part 15

※先ほど述べたような現在、新しく起きている問題への対策や、また、将来起きるかもしれない問題や、将来の国民のさらなる健康や安全や繁栄を目指した事前準備のための対策は、「政府は絶対に間違えない」とか、「政府は、絶対に失敗は許されないんだ」などというような世間の人々の思い込みとはかなり違って、どんな優秀な人がやっても、すべて百点満点になるような政治運営はできません。そうするとある程度、時間が経った段階において、トータルで見て、「それほど国民が大きな被害を被らなくても済んだ」、あるいは、「さらに国民の健康や安全や繁栄が増した」と判断されるのであれば、それをもって、十分な政治的な成功と考えるべきなのではないでしょうか。

 

※現在の世の中の人々の印象としては、いつも野党やマスコミやネットの人々が大騒ぎしては、政府の政治家や、与党の議員の人々に対して、痛烈な批判や非難を繰り返しているような場面ばかりを見聞きしてきたことが多いので、はっきり言うと、まるでその時々の政府の政治家や、与党の議員の人々は、いつも失敗ばかりしていたり、とても無能であったり、あるいは、いつもとんでもない悪いことばかりしていたかのような印象を持っているような人も、とても多いのではないか、と思います。

※しかし、そうした世の中の人々の政府の政治家や、与党の議員の人々に対する印象は、実際にはかなり間違っていて、昔と違って、特に現在の日本では、わりと普通の庶民の感覚をしっかり持っているような政治家は、非常に多いですし(昔の「政治家」って感じの政治家は、かなり少なくなったように感じます)、また先ほども述べたように、実際には、ほぼ毎日のようにそうした政府の政治家や、与党の議員の人々による政治的な仕事の成果は、普通に誰でも簡単に確認できることが多いのに(現在の日本であると政府が、十分なワクチンを確保して、迅速な接種体制を敷いたことなど・・・)、そうした政治的な仕事への評価が、野党の人々も、マスコミの人々も、ネットの人々も、また結果として、普通の人々の感覚としても、あまりにも低すぎるために、現在の社会には、様々な歪みや問題が出てきているのではないか、と思われます。

※実際の政治家の仕事よりも、世間の人々の評価が高すぎることも問題なのですが、現在のようにマスコミやインターネットの発達した時代であると、どちらかというと、実際の政府の仕事への世間の人々の評価が、あまりに低すぎることの方が問題になっているように思われます。

 

 続く・・・

 

 追伸

 Part 14 に、次の文章を追加しています。

※もし、そうした政権による、あまりにも見当外れの政策が続いて、国内外の混乱が、なかなか収まりきらないような場合には、逆にできるだけ早く、元の与党的な立場の政権に代わってもらい、きっちりと責任を持った政治運営をしてもらうようにした方がよいのではないか、と思われます。

 

Cecye(セスィエ)

2021年11月30日 9:03 PM, 予知、予言、未来予測 / 人生観、世界観 / 健康、医療 / 成功論、繁栄論 / 政治 / 歴史 / 知恵、正しさ / 社会、文化 / 経済 / 軍事



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