3、霊的な覚醒を通して、様々な異世界を自由に行き来できるような「悟り」について
三つめは、さらに不思議な「悟り」の内容になってくるのですが、古今東西の様々な不思議な言い伝えのようなものを調べてみると、単にそうした至高体験をしたり、様々な不思議な超能力を使えただけでなく、さらにもう一段、不思議な超能力の覚醒、つまり、この地上の世界に肉体を置いたまま、どこか天界とも海の彼方とも、また地の底ともつかないような不思議な異世界に自由に行き来した人物の話が、結構たくさん残っているようです。
そうすると、こうした悟りを開いた人物が、自由に行き来していた世界は、いったい、どのような所だったのか、ということが、現代人の私達としては、非常に気になってくるところなのですが、かなり大まかにはしょって説明すると、そうした悟った人々が自由に行き来していた世界は、だいたい次のような世界が多かったのではないか、と思われます。
まず一つめは、この物質世界と次元的に多少ずれるような形で存在している様々な異次元世界の中でも、霊的に非常に澄んだ、とても美しい印象の五次元以上の光の天国のような世界に、肉体を持ったまま、あるいは、霊的な体を使って、そのまま行き来できるようになった人々がいたようです。
こうした人々の話は、昔から多くの人々が憧れていた宗教的な「天国」や「極楽浄土」の話や、さらには「桃源郷」や「竜宮」の伝説などとして、様々な形で伝わってきているようです。
Cecye(セスィエ)
2021年4月2日 9:03 PM, イスラム教 / インド思想、ヒンドゥー教 / ギリシャ神話 / キリスト教 / スピリチュアリズム、霊界 / ユダヤ教 / 中国思想 / 仏教 / 宗教、道徳 / 瞑想 / 知恵、正しさ / 神道