次に信仰的なパワーを使って、病気や怪我を癒すための祈りや瞑想を行う際のコツや注意点としては、だいたい次のようなことがあげられます。
①まずは、この世的な予防や治療はしっかり行った上で、こうした霊的な祈りや瞑想を行うことが大切です。ですので、くれぐれも、この世的な注意や医療の軽視はしないでください。ただし、こうした祈りや瞑想に慣れてくると、ある程度、自分自身で、自分の健康を守ることができるようになるので、軽い病気ぐらいなら、こうした祈りや瞑想をするだけで十分治すことができるようになります。
②霊的な祈りや瞑想によって、神仏とつながり、自分の心身に神仏の光を降ろしたり、波動的に精妙な状態に保つことができるようになると、霊的には、病気の細菌やウィルスのようなものは近づきづらくなると共に、また、そうしたものが体内に入ったとしても、体の免疫システムが正常に浄化するためのプロセスに入ることが多いようなので、はっきり言うと、心身の波動が荒々しい、乱れた人よりも、病気にはかかりづらくなると思います。
③肉体の病気の状態と、霊的な祈りや瞑想は、ある程度、客観的に分けて考えることが、とても重要です。つまり、その時に肉体的に問題があるならあるで、それはしっかりと認めて、ある程度きっちりとした医療的な処置をした上で、「ただし霊的には、こうした状態である」というような感覚を持つようにした方が、わりと良くなりやすいようです。
つまり「今、病気でとても苦しいので、今すぐ助かりたい」というような、藁にもすがるような精神状態ではなく、わりと冷静かつ客観的に自分の肉体や精神の状態は、ある程度しっかり把握し、理解しているけれども、そうした霊的な祈りや瞑想を行う際には、自分の心身を穏やかな精妙な状態にする過程で、ある程度理性的な態度で、「そうした肉体や精神の状態は、もうすでに癒されて、治っているのだ」というような感覚を持つようにした方がよいのではないか、と思われます。
Cecye(セスィエ)
2020年4月9日 9:03 PM, キリスト教 / スピリチュアリズム、霊界 / 健康、医療 / 宗教、道徳 / 愛について / 現在のアセンションの状況 / 瞑想