肉体の免疫力や自然治癒力を高める方法について、関心のある人のために、ここでは一般的な内容が多くなりますが、ほんの少しだけ、そうした内容について述べておきたいと思います。
※できれば、それぞれの人が、ある程度の専門の知識を得て、自分なりの健康法として、身につけておくのが良いと思います。
①十分な栄養とバランスのある食事を心がける。
特に冬など風邪やインフルエンザなどが流行っている時期には、冬は寒くて、体温を保つためにカロリーをたくさん消費するので、なるべく栄養価の高い、またバランスの良い食事を摂ることが大事になります(体が冷えやすいなら、なるべく暖かい物が良いです)。
現代は、どちらかと言うと、栄養の摂りすぎによる太り過ぎが問題になることが多いのですが、要するに肉体のコンディションとしては、いつもお腹をすかしていたり、喉が渇いていたり、また、あまりにも肉体のバイタリティー(体が元気で生き生きしている状態)がなくなって、体の感覚として、非常にスカスカした感じがするような状況が長く続くと、免疫力が落ちて、病気になりやすくなったり、不注意から事故や怪我をしやすくなることが多いようなので、できるだけ避けた方がよいのではないか、ということです。
それから一般に新鮮な野菜や果物や、フルーツジュースのようなものをとって、ビタミン類が豊富な状態にしておくと、体の免疫力は高くなります(何となく体が明るく、すっきりした感じになるような食べ物のことです)。
食べ物の種類としては、その時々に自分が、ものすごく食べたいと思うような食べ物を摂るのが、体の要求としては、健康のために良いことが多いようです。
ただし人によっては、自分の好みだけで食べ物を選んでいると、かなり偏食してきて、メタボや肥満等の問題が起きることもあるので、それぞれの人が、ある程度、自分の健康のための知識を知って、適切な自己管理をすることが大事になるのではないか、と思われます。
それから風邪等で食欲がなくなった時など、肉体のコンディションによっては、おかゆのような消化の良い食べ物を摂るか、また、できれば、きっちりと水分は補給した方がよいのですが、要するに少しの間、あまり何も食べずに胃腸を休ませておいた方がよいこともあるようです。
要するに免疫力の面から見ると、日頃は体を鍛えることも大事なのですが、特に体が弱って、病気になりそうな肉体の状況になった際には、十分な栄養を摂ったり、体を休ませたりして、できるだけ肉体の状態として、余裕があるような状態にしておかないと、十分な免疫力が働かずに病気になってしまうことがあるので、注意が必要なようです。
Cecye(セスィエ)