そうすると霊的な内容と、そうしたかなり変わった言動に関しては、いったい、どのように考えてゆけばよいのか、というと、わりと単純な一般論としては、その当の本人は、いったい、どの程度、冷静に自分が何をしているのかということがわかっているのか、ということと、それから周りの人々は、いったい、どの程度、そうしたことを迷惑に感じているのか、ということが大きく問題になってくるのではないか、と思われます。
霊的な現象では、本人の意識が、すっかりなくなった状態で起きることもあるのですが、たいてい私達の社会では、本人の意識が、あまりにも不明瞭な状態で何らかの霊の憑依を受けて、訳のわからないことをたくさんし始めてしまい、その上、周りの人々の話も全く聞き入れられなくなってしまった場合には、精神科の治療を受けるようになるケースが多いのではないか、と思われます。
ただ本人の意識が、かなり不明瞭であったとしても、そうした際に起きた霊現象のような出来事が、周りの人々に非常に良い学びになったり、また病気や怪我が治ったりするような、アッと驚くような奇跡が起きたりして、周りの人々に非常に良いことであると認識された場合には、逆に周りの人々に非常に歓迎されて、強く応援されるようになることもあるようです。
Cecye(セスィエ)
2020年2月17日 9:04 PM, スピリチュアリズム、霊界 / 人生観、世界観 / 健康、医療 / 宗教、道徳 / 知恵、正しさ / 社会、文化