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本当の天国とよく似た「偽光界」の様子について Part 7

 二つめに偽光界には、そうした偽物の神仏を信奉するように取り囲んでいる大勢の魂達がいるのですが、彼らに関しては、だいたい次のようなことが言えます。

 そうした偽光界の宗教的な世界には、大きく三種類ぐらいの魂のグループに分けられるのですが、まず一つめのグループは、そうした偽神仏を、完全に本当の神仏であると心の底から深く信じ込んでいる大勢の魂達のグループになります。

 こうした魂達は、普段から何となく、「ここは、ちょっと変な世界だな」などと、いぶかっていることも多いようなのですが、肉体の死後の世界は、それぞれの魂の心のあり方が、かなり色濃く反映された世界になっているので、そうした魂達は、地上の世界で深く信じ込んでいた偽神仏の教えを、ほぼそのままそっくり再現した霊的な世界で、かなりの長い期間を過ごすことになっていたようです(地上の世界の感覚で言うと、数十年から数百年ぐらいの期間が多かったようです)。

 たいてい、そうした魂達は、「自分達は、本当の素晴らしい天国にいる」などと信じて、ある程度の期間、そうした霊界で過ごした後に、再び、本人としては、あまりしっかりした意識を持つこともなく、いつの間にか、それぞれの魂が強く惹きつけられる、どこかの地上の世界の人間や、その他の生き物などに、ほぼ無意識のうちに何度も何度も生まれ変わるような状況になることが多かったようです。

 

 続く・・・

 

Cecye(セスィエ)

2019年10月11日 9:03 PM, スピリチュアリズム、霊界 / 仏教 / 宗教、道徳



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