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マスメディアやインターネットが発達した21世紀初めの現代において、本当の正しさを見抜くための知恵について Part 11

※あと、人間には、それぞれの人ごとに性格や能力などの違いによる向き不向きの問題があるので、一人の人間の力だけでやらせるとうまくいかないようなことであっても、その人の不得意なことを教えてあげたり、代わりにやってあげるような、たくさんの専門分野の人々でサポートするような体制にすると、わりと短期間の間に、とんでもないスピードで非常に大きなことをやってのけてしまえるようなところがあります。これが昨今の、いわゆる「スタートアップ」の考え方になるのですが、ただし何度も言いますが、こうした形でサポートしても、その企画の良し悪しや、本人のやる気や能力の問題というよりも、それ以外の資金や技術や、いろいろな権利関係の問題や、時流の問題などで、どうしてもその時点でのその人達の状況では、うまくいかないこともあるようです。ですので、そうした際には、単にその人達の失敗を責めたり、追い詰めたり、再起不能の状況に陥れるのではなく、できれば、そうした人達が、まだ何か新しいことに挑戦したい意欲を持っている場合には、できるだけ成功できるような形で応援して、何度でもチャレンジできるような社会の雰囲気や仕組みを作ってゆくことが、とても大事になるのではないか、と思われます。

 

 続く・・・

 

Cecye(セスィエ)

2019年8月22日 9:03 PM, 成功論、繁栄論 / 政治 / 知恵、正しさ / 社会、文化 / 経済



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