二つめは、今度は、いわゆる霊的な啓示やインスピレーションに関わるような内容になるのですが、先ほど述べたような霊的には、わりと無色透明っぽい霊的な存在が、そうした霊的な啓示やインスピレーションを受ける際に、上や横や後ろなどからパッと入り込んできて、いろいろと邪魔してくることがあるので、これには、かなり注意が必要になります。
代表的なのは、「◯◯の霊だ」と名乗って出てくるような霊懸かりに関する内容になるのですが、次のようなケースの場合には、原則、あまり本当の霊ではないと思われるので、かなり注意が必要になります。
一つめは単純で、そうした霊がかかってきた際に、「とにかく今すぐ何かやらなくてはいけない」とか、「今すぐ何かをしないと罰されるので怖い」とか、「何かとんでもない祟りが起きる気がする」などというような感じで、とにかく、かなり焦ったり、急がされたり、慌てさせられたりするようなケースの場合には、いったん、そうした霊からは離れた方が賢明です。
二つめは、これは、どんな霊でも同じなのですが、その霊が、「自分は、とにかく偉いんだ」とか、「とにかく私の命令に従え」とか、「お前は罪を犯して、どうしようもない人間でクズなのだ」などというように非常に高飛車な態度だったり、非常に巧妙に人間の側が、ものすごい罪人で下であるかのような上下の命令関係を築こうとしてきた場合にも、距離を置いた方がよいです。
それから三つめは、これは見分けるのが、かなり難しいのですが、一見、とても明るい愛や知恵のある感じがしたのだが、時間と共に大した理由もなく、あまりにも言うことが、ころころ変わってゆくような存在の場合には、時には外部の人々に助力を求めたりしながら、いったん、そうした霊との関係は完全に解消していった方が賢明です(参考1、参考2、参考3)。
Cecye(セスィエ)
2019年3月5日 9:03 PM, スピリチュアリズム、霊界 / 宗教、道徳 / 現在のアセンションの状況 / 知恵、正しさ