宇宙的に見た人間や生き物の生まれ変わりについて Part 9
三つめは、次には、まだそうした高度なレベルには到達していないような、いわゆる、これまでの地球の文明と非常によく似た状況の惑星での人間や生き物の生まれ変わりについてなのですが、こうした場合には、現在までの地球の文明とほぼ同じように、とにかく極度に霊的、あるいは、宗教的なことばかりが大切にされて、非常に長期間に渡り、わりと停滞した原始的な生活を送るような文明のあり方になるか、あるいは、そうした霊的なことや宗教的なことは、ほぼ完全になおざりにされ(あるいは、意図的にねじ伏せられて)、科学的、合理的なことばかりが重視されて、戦争や自然破壊がひどくなりすぎて、文明的な危機を迎えるような方向に進んでゆくような文明が、とても多かったようです。
しかし現在の宇宙では、アセンションによる宇宙規模での浄化と変容に伴い、そうした文明的な偏りは、だんだん宇宙規模でなくなってゆきつつあるようなので、霊的かつ科学的な、より健全な方向性を志向するような文明が、だんだん主流になってゆきつつあるようです(前にも述べましたが、地球と宇宙の時間の流れは異なっているので、地球から遠ざかるにつれて、こうした話は、だんだん遠い大昔の出来事になってゆく傾向があったようです)。
たいてい、あまりにも霊的、あるいは、宗教的というか、原始的なタイプの文明の場合には、ちょっと野蛮で残酷、というか、非常に強い欲望や恐怖心に基づいた、かなり迷信がかった生活を送りがちだったようですし、また科学的、合理的なことばかりを追求するようなタイプの文明では、今度は精神的な面が軽視されて、霊的には、とても貧困な不幸な状況になりがちだったようなので、いずれにしても人間や生き物の生まれ変わりとしては、そうした世界で生きている間に、いろいろな間違いをたくさん積み重ねてしまい、気がつくと、わりと短期間のうちに何度も何度も、たくさんの生まれ変わりを繰り返すような状況になりがちだったようです。
Cecye(セスィエ)
2019年1月19日 9:03 PM, スピリチュアリズム、霊界 / 宇宙文明、古代文明