宇宙的に見た人間や生き物の生まれ変わりについて Part 4
それでは、そうした大昔の宇宙では、いったいどのような宗教観のようなものがあったのか、というと、だいたい次のようなことが言えます。
これは現在の地球人の感覚としては、特に有史以前の大昔の神話や宗教の話が若干似ているようなところがあるかもしれないのですが、かなり要約して説明すると、「この宇宙には、この宇宙を作った大本の創造主のような存在がいて、ものすごい光と愛と知恵とパワーに満ちた存在であったが、いろいろな経緯で、その後、殺されたか何かで、どこかに消えてしまったのだが、のちに復活した・・・」とか、「この宇宙では、ずっと善神と悪神が戦い続けているのだが、最後の戦いの時には、結局、善神が勝利することになるので、善行を積み続けることが大切だ」とか、また、「この宇宙や銀河を司る偉大な光と愛の存在がいて、いつもすべての生きとし生ける者達を愛し、見守り、導いている」とか、「遥か遠い昔(もしくは、遥か遠い未来に)、非常に尊い志を立てた立派な修行者が、その志を達成して、偉大な仏陀(マスター)になり、今の自分達を導いている」などというような感じの話が多かったように思います。
それと大昔の宇宙でも、偉大な奇跡を起こしたり、尊い犠牲を払って、多くの人々を救ったメシアの話や、素晴らしい神の啓示を降ろした偉大な預言者の話や、また偉大な悟りを得て、その星の大部分の人々を霊的に大覚醒させた偉大なブッダの話や(アセンションさせたと言ってもよいですが・・・)、それから政治的、軍事的に大活躍した英雄や、非常に賢い徳のあった人物や、経済的な繁栄をもたらした人物や、医療的に多くの人々を救った人物などが、後で神になった、というような話も、これも地球の宗教の話とも非常によく似ていますが、結構多かったようです。
Cecye(セスィエ)
2019年1月11日 9:03 PM, スピリチュアリズム、霊界 / 宇宙文明、古代文明 / 宗教、道徳