Light Symbol

現在起きている「アセンション」の全容について Part 2

1、現在の地球におけるアセンションの状況について

 それでは、現在、アセンションの過程で、この世界は、いったいどのような状況になっているのか、というと、たいだい次のような二つのことが言えます。

 

1、現在の地球は、天国のような新世界を目指して、霊的には最後の審判と、全人類の救済が同時に進められるような産みの苦しみの時期を過ごしている

 まず一つめは、これは非常に宗教的な話になるのですが、これまで非常に長きに渡り、特にキリスト教やイスラム教では、「この宇宙の創造主である神は、やがて訪れる世の終わりの頃に最後の審判を行なって、善い行いをしてきた人々を永遠の天国に、そして悪い行いをしてきた人々を永遠の地獄にきっちりと分けるような時が来るので、その時のために、日々、神を信じて、善行を積んで生きてゆきなさい」というような教えが説かれていました。

 実は、多くの人々の直感の通り、それは確かに今頃の時代の話で、これは、まさしく現在起きている「アセンション」や「ディセンション」と呼ばれるような霊的宇宙的な大変化のことであるのですが(ただし大昔から、「世の終わりになった」というような騒ぎは、何度も何度もたくさんあったようですが・・・)、ところが仏教において、「釈迦入滅後(釈迦が亡くなった後)、56億7千万年後に弥勒菩薩(みろくぼさつ)が教えを説いて、釈迦の救済からこぼれた数多くの人々を救うだろう」というような予言にもあった通り、そのような形で二つに分かれてしまった地獄のような世界の人々や生き物達を救うために、現在の地球は、この物質世界はそのままの状態で維持しながら、霊的異次元的には、そうした地獄の世界に堕ちてしまった人々や生き物達を、何とか少しずつでも、この物質世界を縁として、天国の世界に引き上げ、そして、すべての世界を天国のような世界に変えてゆくための、かなり地道な試みが続けられるような状況になっているのです。

 ですので、現在のアセンション全体の状況としては、個人個人には、短期的には多少大変なことが起きたとしても、長期的には、すべての人々や生き物達を霊的に浄化して、より素晴らしい天国のような世界に引き上げてゆくための、言ってみれば、霊的宇宙的な産みの苦しみのような時期を過ごしているということが言えるでしょう。

※「弥勒菩薩」(マイトレーヤ)の下生(げしょう)は、仏教の予言では、釈迦入滅後、56億7千万年後というような、かなり途方もない未来の話になっているのですが、これは霊的な時間の流れのことのようなので、霊的にはアセンションが進行している、ちょうど今頃の時代になるようです。ただし、これは霊的な話になるので、この地上の世界で「自分は弥勒菩薩である」というような人が現れてきたとしても、そうした話は、昔から何度もあったようなので、それなりの注意は必要になると思います。

 

 続く・・・

 

Cecye(セスィエ)

2018年9月24日 9:07 PM, アセンションする未来のシナリオ / アセンション全般 / イスラム教 / キリスト教 / スピリチュアリズム、霊界 / ユダヤ教 / 中国思想 / 予知、予言、未来予測 / 仏教 / 宗教、道徳 / 時間と空間の秘密 / 現在のアセンションの状況



«

»

おすすめ記事

過去の記事