前回に引き続き、祈りや瞑想における注意点について述べたいと思います。
祈りや瞑想を行う空間は、常にできるだけ、きれいで清浄な状態に整えておく必要がある
これも考えてみれば、全く当たり前のことであるのですが、とにもかくにも霊的というよりも物質的に見て、汚いよごれた場所での祈りや瞑想というのは、非常に危険であるということです。
ですから、これは霊的には、非常にはっきりとしていることであるのですが、もし霊的なことに深く関わるのは嫌だけれども、自分の身の回りで起きる変な霊現象やアンラッキーなことだけは、何とか止めたい、というような人がいる場合には、とにもかくにも自分の衣服や持ち物から、すべて見直して、自分にとって、本当に必要なものだけを残して、いらないものは、原則、全部捨てるとか、自分の身の回りの物を、きれいに整理整頓し直すとか、できるだけ、こまめにきれいに磨き上げるようにするというようなことをしていれば、たいていの場合、それだけで変な霊現象やアンラッキーなことが止まったり、あるいは、いろいろな面で、その人の人生が大きく好転し出すようになることが非常に多い、ということなのです。
それ以外に祈りや瞑想を行う際に、こうした空間の汚れに関して気をつけることとしては、だいたい、次のような五つのことがあげられます。
①ずっと閉めっきりとか、その場所の空気がよどんでいたら、やめた方がいい。
②ドンドンとか、ガヤガヤとか、ちょっと聞いていると頭がボーとしてくるような、いわゆる低周波(ごちゃごちゃとした低い音)が、ずっとしているようなところでは、精妙な精神状態に入る瞑想は、ほぼ不可能である。
③テレビの音や人の話声が、ずっと聞こえてくるような所も、空間の気がよどんでいることが多いので、そうした場合には、あまり雑念の湧きづらいヒーリング系の音楽などをかけてみると良いことがある。
④当然ですが、くさい臭いもダメなので、こうしたケースの場合は、アロマやお香のようなもので浄める必要がある。
⑤近くに大きなテレビとか、ステレオのような電気製品がある場合には、基本的にスィッチを切って、あまり強い電磁波を発生させないようにしておかないと、頭がボーとしてきて、あまり深い瞑想ができなくなることがある。
などというようなことがあげられます。
このように祈りや瞑想を行う空間に関しては、とにもかくにも、あまりごちゃごちゃした汚い印象を受けるような状態というのは、できるだけ早く改善して、できるだけ、きれいに片付いた、精妙な波動の新鮮な空気に満ちた良い香りのする空間にしておくことが、非常に大切です。
Cecye(セスィエ)
2011年3月19日 9:31 PM, おすすめ記事 / スピリチュアリズム、霊界 / 瞑想