※宇宙で長く漂流生活をしている宇宙人や宇宙生物の種族が、限りなく暗黒に広がる不毛の宇宙空間を、少しでも何らかの未来への希望を求めて、ずっと漂流し続けている際に、地球のように青く美しく輝く、きれいな大気や水とたくさんの生命に満ち溢れた惑星を見つけた際の感動は、とても大きかったようです。そうするとその後は、何とか、この豊かな惑星の生命環境に移住したり、この惑星の生命の営みを利用して、彼らの肉体や精神や魂の再生ができないかと、かなり熱心に研究したり、努力したりしようとすることが多かったようです。それというのは、前にも述べたように、いったん次元下降してしまった宇宙空間では、たいてい、どこも非常に無機的で不毛な惑星環境が多い上に、もし生命環境として、非常に良い惑星を見つけられたとしても、たいてい、そうした惑星は、すでにどこかの宇宙人達によって、しっかりした文明を営まれていることが多かったからです。
※現在の地球も、かつては高次元宇宙にあった惑星が次元下降した後、現在の宇宙で一から惑星の創造から始まり、非常に長い時間をかけて、生命環境としての惑星の整備や、様々な生命進化を遂げて、現在のような生命環境になってきたようなところがあります。ただし、特に地球の場合には、宇宙の他の惑星と比べると、生物の多様性が非常に豊富な上に、他の惑星だと、「普通、こうした文明の状況になった場合、戦争や環境破壊などで文明の崩壊が起きるのではないか」と思われるような状況になっても、なぜか、そのままの文明の維持や、様々な自由性の追求が行えるようなところがあったので、そうした形で宇宙に何らかの希望や救いを求めて、彷徨っているような宇宙人達のグループが、私たちの住む地球を見つけた際には、まるで広大な砂漠の中に、豊かな水と緑に満ちた美しいオアシスを見つけた時のような、まさに宇宙の楽園を見つけたような気持ちになることが多かったようです。
追伸
昨日の文章に次の文章を追加しました。
※その後、宇宙的な漂流生活を続けるうちに、宇宙連合や銀河連合から何らかの救いの手が差し伸べられた場合には、宇宙連合や銀河連合の協力や支援を受けながら、少しずつ、彼らにとって、理想の生活状態に戻るための末長い取り組みを進めてゆくことも多かったようなのですが、ただし、あまりにも精神性が低く、非常に闘争的、破壊的な活動ばかりしていた場合には、宇宙的な闇の勢力の支配下に入って、非常に長い期間に渡って、かなりすさんだ宇宙的な漂流生活を続けてゆかざるをえなくなることもあったようです。
Ｃｅｃｙｅ（セスィエ）
