3、現在の地球が霊的に影響を受けやすい、偽物の生と死に関わるような異次元世界について
三つめに現在の地球が、霊的に影響を受けやすい異次元領域としては、これは、まだあまり説明したことがないかもしれないのですが、本当はとてもではないが、生き生きと生きているとは言い難いのだが、その当人としては、自分は生きていると深く信じ込んでいるような、いわゆる「偽物の生の世界」に関わるような異次元世界の影響と、それから、その反対に本当は、とてもではないが、本当の死であるとは言い難いような状況なのだが、その当人としては、自分は死んでいると深く信じ込んでいるような、いわゆる「偽物の死の世界」に関わるような異次元世界の影響があります。
もう少し具体的な例をあげると、こんな感じになるのですが、その人は確かに肉体的にも精神的にも生きているはずなのだが、いつもじっとして動かず、また周りの人から見ると、いつも何を考えているのかすら、ほとんどよくわからないくらい無表情、無感動で、ただ黙々とその人がやるべきことだけは、しっかりやっている、というような、あまり感動や感情や喜びや生命感がない感じで生きているような状況が、本当に生とは、なかなか言い難いような偽物の生の世界になります。
こうしたタイプの人は、時々、この物質世界でも見かけることがあると思うのですが、この物質世界に近い幽界のような異次元世界でも、こうした感じで生きているような人間や生き物達がいるようです。
それから物質世界のすぐそばの幽界のような異次元領域には、この物質世界的には肉体生命を失って、死んだことになってはいるのですが、その人自身、あるいは、その人の死後の生命である、その人の霊自身としては、かなり強い感じで何らかのガッチリした世界観を深く信じ込んでしまっているために、なかなか自分が死んだことに気づかずに、本当は死後の世界であるにも関わらず、まだ自分は、この物質世界に生きていると思って、物質世界にいた時とほぼ同じような生活を続けている人が時々います。
そうした人の霊的な状態は、本当は肉体的には死んでいるにも関わらず、まだ、その人自身としては、この物質世界で生きていると深く信じ込んでいるので、言ってみれば、偽物の死の状態、あるいは、間違った生の状態のような霊的な状況にあると言ってよいのではないか、と思われます。
現在、アセンションの過程で、この物質世界は以前と比べると、かなり霊的な世界に変化してきているようなところがあるので、現在の地球は、こうした偽物の死の世界や、偽物の生の世界の影響を非常に強く受けやすいようなところがあるので、多少注意が必要なところがあるようです。
Cecye(セスィエ)
2018年7月2日 9:03 PM, スピリチュアリズム、霊界 / 宗教、道徳 / 現在のアセンションの状況