2、それぞれの人の現在の人生は、未来の人生ばかりでなく、過去の人生にも様々な影響を与えることがある
二つめは、これも並行世界や、過去、現在、未来の人生に関係するような話になるのですが、例えば、ある人が、イタリアのフィレンツェの教会の風景を見た時に、単に「きれいだな」とか、「素敵な所だな」というような感想ではなく、「ああ、昔、ここにいたことがあるような気がする」とか、「なぜかはよくわからないが、昔、ここで誰かと会えて、とても嬉しかった感じがする」とか、あるいは、「昔、ここで何かができなくて、とても悲しかった感じがする」などというような、いわゆるデジャヴ(既視感)を伴うような、とても不思議な感覚を感じたとします。
これまでの霊的な見方であると、こうした場合には、せいぜい、「その人は、過去世でフィレンツェで生活していたのだろう」とか、「16世紀頃にレオナルド・ダ・ビンチやミケランジェロに、実際に会ったことがあるのかもしれない」とか、「その場所で、その人にとって、とても大切な人が大変な目に遭っている時に、何もできなかったのではないだろうか?」などというような過去生の体験があったように言われることが多かったのではないか、と思われます。
Cecye(セスィエ)
2018年1月30日 9:03 PM, スピリチュアリズム、霊界 / 予知、予言、未来予測 / 時間と空間の秘密