そうすると理論的には、その人の人生のバリエーションは、ほぼ無限と言ってもよいほどの無数の分岐が起きてゆくはずなのですが、ところが不思議なことに、私が調べたところでは、どんな人であっても、その人にとって、ほぼ完全に満足と思えるような最高な人生のバリエーションと、その人にとって、「これ以上は、絶対に嫌なので受け入れられない」というような最悪の人生のバリエーションが成立した段階で、もうそれ以上、その人の人生に関しては、新たな並行世界的な人生の分岐は起きなくなってゆくようなのです。
ただ、それが、いったいどの段階で、そうした状況になるのか、というのは、その人自身にも、なかなか、はっきりわからないところがあるようなので、今日も世界では、そうしたそれぞれの人の過去、現在、未来の様々なバリエーションの人生の試行錯誤のようなことが、多くの人々の間で、お互いに様々な影響を与え合いながら、どんどん成立していっているようです。
※もう少し正確に言うと、霊的、異次元的に見た場合、そうした段階に達すると、それ以降、基本的にあまり大きなバリエーションの変化は起きないようなのですが、現在の状況では、相変わらず、過去、現在、未来の人生の繰り返しのようなものは起き続けているようです。ただし、アセンションによる霊的な浄化が進むにつれて、最悪の人生のバリエーションの繰り返しに関しては、だんだん減ってきているようです。
Cecye(セスィエ)
2018年1月29日 9:03 PM, スピリチュアリズム、霊界 / 時間と空間の秘密