この前の文章の補足です。
※宇宙の様々な知的生命体の様子について
現在の人類には、よく知られていませんが、この宇宙の様々な惑星には、現在の地球人のように、猿のような生き物から枝分かれして進歩した「人」型の知的生命体だけでなく、哺乳類型であると、狼や牛や猿や犬や猫などの生き物から進化した「人」型の知的生命体や、今述べたような爬虫類や、鳥や魚や昆虫などから進化した「人」型の知的生命体も数多くいたようです。
あと、現在の地球人には、かなり受け入れづらいと思うのですが、植物や鉱物から進化した知的生命体や、それからガスやコロイド(プチョプチョした液状のもの)から進化した知的生命体や、機械でできた知的生命体もいたようです。
この宇宙の知的生命体には、ある程度、理想的な形の体があるようで(この場合、聖書の中の「人間が、神の似姿に創られた」というような説明は合っているようなところがあります)、たいてい、どの生物であっても、細かな色や姿形や性質は異なるのですが、文明を築けるくらい高度に進化した生き物は、現在の地球の人間と、ほぼ同じような形に進化してゆく傾向があるようです(ただし、大きさは、それぞれの生物の生命環境によって、かなり異なっているようです)。
つまり、脳や、目や耳や鼻や口といった感覚器がある頭と、基本的な生命活動を維持するための内臓や生殖器がある胴体と、器用にいろいろなことができる二本の手と、自由に移動するための二本の足がついていて、直立歩行するタイプの、いわゆる、ヒューマノイドの形が多いようです。
あと、文明を発達させるタイプの生物は、基本的には、自然界の中では、それほど肉体的には強くなくて、いろいろな知恵を使って生き延びてゆこうとするような性質があったり、また、集団生活を営み、愛情深く子供を育てて、しっかりと知恵や技術や文化の伝承を行ってゆくような性質を持っていることが、ほぼ共通した特徴になっているようです。
ただし、そうした形で、いったん高度な文明が発達すると、それに伴って、そうした知的生命体の活動のそばには、少し得体の知れない、遺伝科学的に生み出された少し変わった生物や、様々な怪物やお化けのような存在達が、物質世界だけでなく、幽界のような異次元世界に、だんだん増えてゆく傾向があったようです。
Cecye(セスィエ)