三つめは、これはあまり考えたことがないかもしれないのですが、とにかく霊の世界というのは、この物質世界の人々から見ると非常に不可解で訳がわからないような話が多いために、たいていの人は、できるだけ関わらないで済まそうとしたり、また、できれば、よほどの問題でも起きない限りは、そうした事実があることすらすべて否定して生活しようとすることが多いので、あまり知らないことが多いのですが、ところが、よく調べてみるとある程度、信頼の置けそうな霊能者の人々というのは、常に自分の所にやってくる一人一人の人々に対して、できるだけ誠実に親身になって対応しようとしていたり、また、その後の経緯に関しても非常に気にかけていることが多いようなので、要するに単に霊的なことばかりでなく、この世的にも、普通の人以上に誠実かつ普通の人間的な対応をしていることが多いようなのです(普通の人間であるので、程度の問題があると思うのですが・・・)。
ですから、もし自分が何らかの形で霊能者の力を借りようと思った場合には、その霊能者の人が、霊的なことだけでなく、この世的な連絡やお金や話し合いなどの段階で、どれだけ誠実に普通の一人の人間として対応してくれるかということを見ればよいのではないか、と思われます。
※ただし、こうした霊的な問題を抱えている人々の中には、霊的な問題というよりも、精神的に異常をきたして非常に大混乱してしまっているようなケースもあるようなので、そうした状況の場合には、どちらかと言うと霊能力を専門とするような霊能者ではなく、その人の関わる悩みや問題に見合った専門家や、場合によっては、精神科の治療を受けた方がよいようなケースも多いように思われます。
Cecye(セスィエ)
2016年4月8日 9:04 PM, スピリチュアリズム、霊界 / 健康、医療 / 宗教、道徳 / 現在のアセンションの状況