それから四つめは、これは少し不思議な話になるのですが、私達人間や様々な生き物達の周りには、人間の五感ではなかなかうまく捉えられないけれども、霊的な形ではしっかり存在していて、様々な霊的なエネルギーを供給し続けてくれるような存在達がいることがあります。
これは神仏や天使のような存在達の働きとして理解されることもあれば、また時には悪魔や悪霊のような存在達の働きとして理解されることもあるので、とてもではないが、決していつもいつも良いものばかりであるとはなかなか言えないようなところもあるのですが、要するに私たちの身の周りには、肉体的な感覚では十分捉えられないけれども、私達人間や生き物達に様々な霊的な慰めや癒し（つまり気持ちを軽くしたり、心身の不調を治したりすること）、あるいは守護や導き（霊的に護ったり、正しい方向性を教えてくれたりすること）を与えるような存在達がいて、こうした霊的な存在達が様々な形で人間や生き物達をより良い方向に見守り、導き続けているということです。
それから五つめは、これはちょっと危険なものになるのですが、エネルギーというよりも、もっと硬い、少しきつい感じで私達の感情や意識のあり方や、また時には肉体の状態にすら不当に干渉してくるあまり良くない存在達のエネルギーがあって、これは私の文章では「闇の存在」とか、あるいは「偽りの光の存在」、もしくは「無性空性なる魔」（つまり、なかなかその存在すら見つけがたい悪魔のような働きをする存在）として説明しています（参考）。
こうした存在達は、精神的なエネルギーというよりも、かなり硬いきつい感じで肉体のコンディションを急激に良くしたかと思うと、逆に異常な痛みを伴うような形で急激に悪くさせるようなことをしたり、また精神状態を異常に舞い上がらせたり、落ち込ませたり、また場合によっては、全く訳のわからない幻覚を見せて、異常な心理状態に追い込んでこようをすることもあるので、かなり注意が必要なところがあります。
Ｃｅｃｙｅ（セスィエ）
2015年12月2日 9:03 PM, スピリチュアリズム、霊界 / 健康、医療 / 自然、生命
