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幽霊について Part 5

 五つめは、これは、さらに不思議なケースになるのですが、この物質世界ではない霊界、あるいは、この地上の世界にほど近い幽界や異次元世界のような所にいる何らかの存在達が、地上の世界の人々に何らかのメッセージを伝えたり、何らかの影響を及ぼす必要があって、少し異常な出来事を巻き起こすことがあるのですが、そうした存在達も地上の世界では、よく幽霊として認識されているようです。

 もう少し具体的に言うと、誰もそこにいないのに、明らかに話し声や物音のようなものが聞こえてきたり、何らかの人や生き物の姿形が見えてきたり、時には、ギューッと体をつかんだり、触れたりしてきたり、実際に誰かの体を乗っ取って、何か話そうとしてきたり、あるいは、家や部屋にある物がバタバタと音を立てて、動き出したりするようなケースになります。

 こうしたケースの場合、時には、五次元以上の霊界、あるいは、高次元の世界から地上の世界の人々に何らかのメッセージを伝える必要があって、そうした出来事を起こしていることもあるのですが、そうしたケースは極めて稀で、たいていは、地上の世界にほど近い幽界や異次元世界にいる何らかの存在達や、また場合によっては、一部のあまり良いとは言えないような少し気味の悪いタイプの、おどろおどろしいお化けや妖怪や宇宙存在のような者達が、地上の世界に何らかの影響を及ぼしたくて、そうした行為をしていることが多いようです。

 ただし、こうした状況は、この物質世界とそうした霊界(幽界)や異次元世界が、何らかの理由で極めて交錯したような状況になっている場合しか原則、あまり起きない現象なので、そうした状況が終わり、しばらく時間が経った後になると、そうした現象の記憶や記録自体が、まるで夢や幻のように感じられるようになることも多いようです。

 

 こうした幽霊話は、古今東西、数限りなくあるので、細かく具体的に書いてゆくと、少しきりがないようなところがあるので、今回は、これくらいにしておきます(本当は、何となくPart 4の構成にしようと思っていたのですが、少し伸びて、Part 5の構成になってしまいました)。

 

Cecye(セスィエ)

2015年7月27日 9:03 PM, スピリチュアリズム、霊界 / 宇宙文明、古代文明 / 宗教、道徳 / 時間と空間の秘密



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