三つめは、これは、さらにめちゃくちゃな話になるのですが、現在の一部のサブカルチャーを見るとよくわかるように、現在の一部の人々は、もう完全に現在の物質世界の現実に失望して、心の底から飽き飽きするような状況になってきているために、そうしたサブ物質世界の一部は、いっけん、物質世界とそっくりなのだが、どう考えてみても物質世界とは言えないような、いろいろなキャラクターが街を歩き回っていたり、家の中に住み着いていたり、あるいは、全然、別の場所や時代が、ごちゃごちゃにつなぎ合わさっていたり(多分、それぞれの人の知識的な問題だと思われるのですが、実物の場所や時代の状況とは、全然違うアニメやマンガ的な世界であることも多いです)、アニメの中の登場人物が、そのまま生きていたり、いろいろな事件を次々と起こしてゆくような、ほぼ完全にサブカルチャー的な世界が現実そのものになっているような世界が、たくさんあちこちに広がるような状況になっています。
おそらく、現在の推移であると、特にこのサブカルチャー的な異次元世界は、今後も、さらにどんどん大きくなってゆく可能性が高いと思われるのですが、ここで問題なのは、そうしたサブカルチャー的な世界に、はまる人々自身が、自分の本音として、「自分が、いったい、何を本当に求めているのか」、ということをあまりよくわかっていないことが多いので、結果として、次々と発表される映画やアニメやマンガ的世界に、自分の意思をあまりはっきり持たないような形で、次から次へとかなり盲目的にはまっていってしまうことです。
意識世界的には、これも人間の自己実現の一つの現れなので、それほど問題ないという見方もできないでもないのですが、ただ、自分が見ているものを即何でも自分自身のような物の見方をするのは、霊的には危険以外の何物でもないようなところがあるので、そろそろ日本の教育でも、一人一人の子供が、何が良いことで、何が悪いことなのか、ということを、誰かに無理やり押し付けられるのではなく、自分の頭と心で、しっかり考えて、判断できるような教育方針に変えてゆくようにしておかないと、霊的、あるいは、将来的には、かなり危険な方向に向かう可能性があるので、注意が必要なところがあるようです。
このように現在の地球の物質世界では、少し前ほど大混乱しているわけではないのですが、四次元世界の一部に、この地上の世界と非常に似た形の一種の「サブ物質世界」のような領域が広がってきていて、そこで現在、多くの人々や生き物達が、現在までの物質世界でうまく満たされなかった潜在的な願望や欲求のようなものを次々と実現してゆくような状況になってきている、ということが言えるようです。
Cecye(セスィエ)
2014年12月28日 6:04 PM, 時間と空間の秘密 / 現在のアセンションの状況