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2014年10月現在の霊的な状況について Part 4

4、反世界の否定的なエネルギーを緩和するための霊的な対策について

 さて、それでは、そうした否定的なエネルギーを打ち消すには、どうすればよいのか、というと、大まかに言うと、次のような四つのことが言えます。

 一つめは、これは、とても単純なことなのですが、要するに、みなさんの周りで良いことがあった場合には、そうした良いこと自体は、しっかり認めるし、また、しっかり褒めることもするけれども、それと同時に、決して、誰もあまり傷つかないような形で、多少、ネガティブな発言や、ずれた話をジョーク的に言うような回避策があるのですが、これは、たいてい、どの国の文化にも、かなりしっかりと根付いているように思われます。

 二つめは、これは、非常に残念な話になるのですが、世の中が良くなると、まるでそれとバランスを取ろうとするがごとく、そうした良い出来事とは正反対の、大変、不幸な出来事を起こして、うまくバランスを取ろうとするような、ちょっと訳の分からない悪バランスの原理が、そうしたこの世の裏側の反世界を中心に成立しているようなところがあります。

 ですから、もし個人的、あるいは、世の中全体が、わりとうまく行っているにも関わらず、それらをすべて帳消しにするがごとく、個人や社会全体に不幸な出来事が次々と起きてゆきそうになった場合には、そうした流れを打ち消すために、個人として、あるいは、社会全体として、あまり致命的なダメージにならない程度に、あるいは、本当に落ち込むほど不幸にならない程度に、あえて少しの間だけ、暗い意識状態になってみる、とか、ちょっとネガティブなドラマを観たり、話を聞いてみるような解決策が考えられるのですが、これも程度が行き過ぎると、ろくなことはないので、かなり慎重に様子を見ながら、行ってゆく必要があるようです。

 三つめは、これは、現在もうすでに、あちこちで無意識のうちに行われていますが、実は、反世界的な存在達が一番嫌がるのは、やっぱり、多くの人々が、非常に幸福な状態になることなので、「今日も一日、わりと真面目に正しく生きてきた」、とか、「やるべきことは、ちゃんと、きっちりやってきた」、ということであれば、そうした一日のどこかで、そうした反世界的なエネルギーが全然絡んでこれないくらい、非常に楽しい爽快な体験をする、とか、非常に感動的な映画や芝居を見る、とか、完全に日頃の生活とは違った、目新しい面白い体験をするようなことが考えられます。

 つまり、みなさんの世界のすぐ裏側の反世界のような異次元世界では、ある程度のレベルまでは、みなさんの幸福な体験と正反対の不幸体験を作ることは可能なのですが、ところが、日頃の苦労やストレスを完全に吹き飛ばすほどの非常に楽しい幸せな体験をしていると、そうした反世界的な異次元世界は、みなさんの周りから、ある段階から完全に消えて、離れてしまうようなところがあるので、こうした方法で、そうした反世界の悪い影響をうまく消し去ってしまうような方法も考えられます。

 それから、四つめは、これは少し言いづらいのですが、実は、反世界というのは、みなさんの考えや行動ではなく、どちらかと言うと、今みなさんが使っている文字や言葉や、そうした文字や言葉に絡んだ認識の力(潜在意識レベルも含めた、そうした文字や言葉に関わる経験やイメージや考え方の集積のようなもののこと)で成立していることが多いのです(特に日本語や昔の中国語などは、わりと、きついです)。

 ですから、そうした反世界のパワーを弱めるには、仕事や生活のいろいろな面で、何となく重く、きつく感じられるような言葉や、意味が分かりづらい難しい言葉の表現はなるべく避けて、できるだけ明るく、楽しく、また、意味がはっきりと簡単に分かりやすい言葉の表現を使うように心掛けることや、また、時折、そうした言葉を使わないで、活発に体を動かしたり、踊ったり、走り回ったりするような時間を生活の中に意図的に取り入れると、わりと簡単に、そうした反世界の影響を緩和するような霊的な働きがあるようです。

 

 続く・・・

 

Cecye(セスィエ)

2014年10月1日 9:08 PM, 現在のアセンションの状況



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