六つめは、これは、霊的には、かなり重要な話になるのですが、特に現在のように霊的に多少不安定な時期は、霊的にも、この世的にも、ごちゃごちゃと混乱した状況になりやすいので、ちょっと浮世離れした楽しい夢のようなエンターテイメントやアミューズメントのようなものを、自分の生活の中に取り入れておくと、意外と、そうした、ごちゃごちゃと混乱した波動に飲み込まれることが少なくなることが多い、ということです。
これは、いったい、どういうことなのか、というと、つまり、現在の辺りの時期は、この世的にも良いことや悪いことが、パタパタと入れ替わるように起きるし、また、霊的にも、自分のよく分からないような目に見えないところで、さっきまで、とても良い状態だったのに、突然、パッと悪い状態に変わるようなことが頻繁に起き続けているような状況なので、はっきり言って、どんな人であっても、そうしたことが続いていると、多少、疲弊した状況になってくることが多いと思われるのですが、そうした際に、少しでも自分の気持ちを慌ただしい日常生活から、パッと離れさせ、この世的には絶対にありもしないような夢のようなイメージの世界に浸ることができると、それによって、霊的にも、この世的にも、かなりリフレッシュされて、活力がよみがえるようなところがあるのです。
これが、現実生活が厳しい社会であればあるほど、いろいろと数知れない想像や妄想のようなものが多くなってくる、つまり、いにしえの時代の神話の神々の世界や宗教的な天国世界への憧憬から、さまざまな絵画や物語による芸術作品や、果ては、今日のマンガやアニメやファンタジーやオタク的妄想のようなものが、たくさん増えていった原因になっていると思われるのですが、それはともかくとして、そうした幸せなイマジネーションの世界に、ある程度の時間、浸ることは、厳しい現実の辛さや苦しさを紛らわせたり、さらには、霊的な活力やエネルギーを充足させるような効果があったようです。
Cecye(セスィエ)
2014年5月27日 9:07 PM, スピリチュアリズム、霊界 / ゼロ・ポイント以降の霊的な注意点について / 社会、文化