Light Symbol

人間の信用や信頼感について Part 16

⑦できるだけ正直な正しい言動を心掛ける

 七つめは、これは、ある意味で当然のことになってくるのですが、人間関係上、それなりの信用や信頼感を得てゆくためには、とにもかくにも嘘をつかず、正直であることが、とても大切です。

 もう少し具体的に言うと、例えば、ある人が、何らかの件について、「こうである」と発言したのであれば、それが確かな事実に基づいていて、しかも、それを証明するような証拠や裏付けが、しっかりあるのであれば、他の人としては、その人を十分に信用し、信頼できるのでしょうが、そうではなく、それが何の事実にも基づいておらず、その上、それを証明するような証拠や裏付けも何もないということであれば、以後、他の人は、その人の言動をなかなか信用できなくなるのは、当然のことなのではないか、ということなのです。

 世の中では、たとえ、それが、かなりの強い見込みや事実に基づいていたとしても、そう簡単には、すぐに証明できなかったり、事実を示せないようなこともあるので、この辺りは、何とも言えないようなところがあるのですが、ただ、周りの人々が何と言ったとしても、自分自身が、そのものの将来性を本当に強く確信しているとか、その事実の証明が、必ず出来るものと確信している場合には、たとえ少々、他の人々との誤解や行き違いがあったとしても、私は、自分が正しいと思うことを、最後までしっかり貫くべきなのではないか、というように考えております。

 

⑧そう簡単に信用や信頼が得られなさそうな場合には、間接的な形で、自分の信用や信頼を増すための方法を試みてみる

 八つめは、これは、あまり考えたことがないかもしれないのですが、いっけん、そう簡単に信用や信頼感が得られなさそうなことであっても、世の中では、他の人々の協力を得ることや、いろいろなステップを積み重ねることで、間接的な形で、他の人々の信用や信頼感を得られるような方法は、結構たくさんあるものなので、それが正しいものである場合には、それなりの信用や信頼を得るために努力してみるのもよいかもしれないということです。

 例えば、何らかの新しい治療法を開発したのだが、なかなか世間の人々の理解が得られない場合には、他の医療に関係するような資格を取ったり、誰かキーパーソンに当たるような人物の理解を得られるように努力してみるとか、また残念ながら、あまり自信が持てるような学歴がないということであれば、それに相当するような何らかの学習をしたり、技術を身につけてみるなどというようなことがあげられるのですが、要するに自分が他の人から、あまり十分な信用や信頼感を得られていないと感じるのであれば、他の人々に協力を得ることや、あるいは、それを埋め合わせるような何らかの資格や技術を得ることで、自分への信用や信頼感を増すような方法は、いくらでもあるということです。

 

 続く・・・

 

Cecye(セスィエ)

2013年12月18日 9:07 PM, 人生観、世界観 / 成功論、繁栄論 / 知恵、正しさ



«

»

おすすめ記事

過去の記事