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私の霊的な仕事について Part 2

 次に地上の世界で自分の意識が戻ったのは、病院のベッドの上だったのですが(私の妻が、病院に緊急で入院させていました)、なぜか自分の意識はとても澄み渡っていて、「ああ、自分は、さっきまで大気圏外のたくさんの巨大な宇宙船がひしめいている宇宙艦隊で、何か提督のような仕事をしていて、そして、とても重要な最後の仕事があるから、再び、地球に戻ってきたんだ」ということを思い出しました。

 ところが、何かおへその辺りが、とても変なので触ってみると、指が全部入るくらいの深い穴が空いているので(正直言って、かなりぞっとしましたが)、「ああ、やっぱり、あれは夢ではなかったんだ」と理解したのですが、それからが、私にとっての真の霊的な仕事の始まりでした。

 不思議なことに、おへその辺りの傷は、入院中に消えてしまったのですが(妻や看護婦さんが確認しているから本当です)、その後、昔のように「普通に歩けるはずだ」と思って歩こうとしても、体全体が、バラバラに落ちるような感じで崩れてしまいそうになるので、「どうやら自分の霊的な体は、前のあまりにも過酷な苦痛に満ちた体験のために、ほとんど壊れてしまっていて、今の体は、ある種の霊的な機械のようなもので、何とか形だけを維持しているだけらしい」ということに気付きました。

 そうした心身の状況であったので、その後は、この世的には、あまり目立たない地味な療養生活をするしかなくなってしまったのですが、しばらく経って、ある程度、霊的な癒しが進んでくると、不思議なことに自分の意識を整えて、ある種の瞑想状態に入ると、それ以前とは全く違って、さまざまな人類や宇宙の過去や未来の歴史の一場面が見えてくると、そこで、次々といろいろな霊的な指導や仕事を、表面意識ではよく分からないような異言を使いながら、ほぼ「神仏」に等しいくらいの正確な決断をし続けながら、ものすごいスピードで、まるで当たり前の仕事のように無意識のうちに行っている自分に気がつきました。

 それは、ある時は、第二次世界大戦や、さまざまな時代の戦争の場面であったり、ある時は、全然知らない、どこかの銀河系や恒星系の宇宙戦争であったり、それから、ある時は、何か大きな帝国が成立してゆく場面であったり、また、ある時は、いにしえの時代のとても大切な宗教家の仕事であったり、それから、ある時は、何か大事業を起こす経営者の仕事であったり、また、ある時は、芸術的なインスピレーションを与える仕事であったり、そして、ある時は、発明や技術開発に関わる仕事であったりしました。

 それ以外にとても難しい霊的な仕事もあって、それは、ある時は、霊界において、神仏のようなオーラを放ちながら、たくさんの天使のような存在達を従えながら、いろいろな難しい霊的な決定をする仕事であったり、また、ある時は、自ら先頭に立って、多くの魂を癒し導いて、救済するための仕事であったり、それから、ある時は、霊界や地上の世界での天使の軍勢とサタンの軍勢との戦いの場面であったり、また、ある時は、「天国」と言われる場所を死守して守り抜くような、かなり厳しい仕事であったり、それから、ある時は、少し先の未来の地球や、もっとずっと先の未来の宇宙での難しい駆け引きや時空戦争に関わることであったり、また、ある時は、地球の文明を維持するための政治的な駆け引きや、闇の勢力の陰謀を阻止するための秘密のミッションのようなものであったり、それから、ある時は、広大な異次元領域における、いろいろな創造や調整に関わる場面であったり、また、ある時は、時空間の間を自由に移動しては、めちゃくちゃな時空操作を企むタイム・テロリストとの死闘であったり、それから、ある時は、もっともっと時間を遡っていって、現在の宇宙が始まる以前の宇宙創造に関わることや、宇宙全体の維持に関わることであったりしました。

 そこで気がついたのは、どうも自分が、霊的な仕事をしている時には、地上の人々や霊界の人々は、自分のことを神や仏、時にキリストや大天使のような存在として考えているらしいということと、それから、もう一つは、自分は、いくら、そうした神仏に何か頼んだり、救ってほしいと思っても、自分には、そうした神仏に当たる存在はいないらしいというような、はっきり言うと、とてもやりがいはあるが、考え方によっては、とんでもないめちゃくちゃな状況に置かれているらしいということでした。

 それと、とても大問題だったのは、確かに霊的には、いろいろ指導する立場ではあったのですが、宇宙というのは、とても厳しい所で、気がつくと、キラキラと輝く偽神や偽メシアのような存在が出てきて、多くの人々に、とんでもないめちゃくちゃな指導を行おうとしてきたり、あるいは、本物の神仏と見間違うばかりの、とんでもなくものすごい超能力を持った光の悪魔のような存在達が、あちこちで多くの人々を陥れては、破壊や混乱をもたらそうとしてくるので、そうした闇の陰謀を打ち砕くために、こちらも、その場所に、この世界に体を置いたまま生まれ変わったり、あるいは、いろいろな手段で直接赴いては、霊的なミッションを行い続けなくてはならなくなることが、非常に多かったことでした。

 ところが、そういう活動をしていると、どうしても私自身の霊的な体の方は、大きな傷を負ったり、かなり大きな霊的な消耗を強いられて、常に過度のエネルギー不足に陥ることになりがちだったので、はっきり言うと、常に自分自身は、霊的に真っ暗な状態のまま、あちこちで、かなり過酷な霊的なミッションを行い続けなくてはならなくなってしまったのです。

※その理由は、こうした霊的な仕事の方法だと、地上の世界の、たった数十分や数時間ぐらいの間に、地上の世界に肉体を置いたまま、地上の世界や霊界や異次元世界などのいろいろな場所において、何万時間、何百万時間に当たるような、かなり莫大な量の緻密な仕事をこなさなくてはならなくなってしまうことが多かったからです。

 

 続く・・・

 

Cecye(セスィエ)

2012年12月30日 6:02 PM, 私の霊的な仕事について



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