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カップルも子供達も家族も、最も幸せに過ごすための子育ての知恵について Part 1

 恋愛や結婚はそれなりに努力すれば、ある程度うまく行くことも多いようなのですが、どうも世間では、その後、子供が生まれた後の子育ての段階でいろいろなことでつまづく人が多いようなので、今回から何回かに渡って、子育ての知恵に関して述べてみたいと思います(どうも要望が多いようなので・・・)。

※特に子育てに関しては、人により収入や立場や住む地域や教育環境や性格の点などでかなり大きな差があるので、これは基本的な考え方についてのみの見解になります(つまり、それ以外のことに関しては、いろいろ個人個人でいろいろ知恵を絞って、創意工夫して考えながら行う必要があるということです)。

 

 まず最初に、これはよく考えてみると、とても不思議な話なのですが、これほど教育熱心な国であるにも関わらず、学校では妊娠や出産の仕組みそのものについては、ある程度教えてくれるのですが、肝心のその後の子育てに関しては、基本的にはそれぞれの個人や家庭に一任しているような形になっているので、まずはどんな人であっても、またどんな男女、あるいは、どんな夫婦であっても、基本的にその人自身としては、子育てに関して、最初はただの素人である、ということはよくよく理解しておく必要があるということです。

 

1、昔と違って、現代のように平均寿命が二倍、三倍となった時代には、無理な妊娠、出産はせずに、二人の男女、あるいは夫婦の間で十分な幸せが満喫できていて、その上で、もっと大きな楽しみや幸せを増やしたいというような経済的にも生活的にも十分に余裕のある状況において、子供を産み育てることが望ましい

 まず第一に、もし愛し合った男女の間、もしくは夫婦の間に子供が授かったことが分かった場合には、基本的にはお互いの間でよく話し合って、少なくとも15〜16年ぐらいの間はしっかりと愛情をかけて、生まれた子供を愛し、育てることができる見込みがある場合には、出産して育てればよいが、もしそれがうまく出来ない見込みである場合には、昔の宗教道徳の勧めるような形の無理な出産はせずに、また別の機会に伸ばすか、もしくは、もし出産した場合でも無理な子育てはせずに、もし可能な場合には、子供を育てたいが子供を授かることができないような人の所に子供を預けて、養育してもらうような道を選んだ方が賢明なのではないかということです。

 それというのは、これは世の中の誤解であるとしか全く言いようがないのですが、アセンションの終了していない現在の段階であると、基本的にどんな人であっても、子供を作る能力と子供をよく育てることの出来る能力というのは全く釣り合っていないようなところがあるので、世の中の実情としては、せっかく子供に恵まれたのに、その後、子供に手を取られすぎて、あまり幸せな夫婦生活が営めなくなってしまったとか、残念ながら、どこかの段階で子供が反抗的な態度になって、すっかり家庭がすさんでしまったというような状況になってしまうことが、時折、見受けられるようなところがあるからなのです。

 ですから、基本的には二人の男女もしくは夫婦の間で十分な幸せが満喫できていて、その上で、さらにもっと大きな楽しみや幸せを増やしたいというような、ある程度経済的にも生活的にも余裕のある状況において、子供を授かることができれば望ましいし、また、たいていその方がそうして生まれた子供自身にとっても、より幸せで充実した人生が送れる可能性が高いということです。

 それゆえ、もしそうでない場合には、残念ながら、そうして子供を授かっても、後々いろいろな面でその子供自身のみでなく、その親である男女や夫婦も不幸になってしまう可能性があるので、私は現代のように多くの人々が、平均的に昔の時代の二倍、三倍の寿命を生きるような時代には、それほど差し迫った形で、「産めよ。増やせよ。」などというような必要性は全くないのではないか、というように率直に感じております。

※ただし、現在子育て中の方に関しては、子供に対して、「あんたなんて邪魔よ」などというような態度は絶対にとらずに、基本的には今の状況において、最も幸福で楽しい、また最も充実した夫婦生活や家庭生活を送ってゆくことがとても大切になります。

 

 続く・・・

 

Cecye(セスィエ)

2012年11月21日 9:03 PM, おすすめ記事 / 結婚、家庭



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