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昔の日本の神話について Part 10

 今日も昨日の話の続きになります。

 

日本では、神道の影響によって、四次元の上の方に、わりと分厚い霊的な壁のようなものができてしまっていたために多くの人々は、すぐにストレートに五次元以上の天国のような世界に行けずに、あっちこっちの幽界で彷徨ったり、その後、さまざまな迷いの輪廻に陥ってしまうことが非常に多かった

 さて、こうした日本の宗教の客観情勢はともかくとして、それでは、こうした日本の宗教形態の場合、いったい何が問題になってくるのか、というと、大雑把に述べると、だいたい以下のような二つの点になります。

 まず第一には、これは、ここまでに何度も述べてきたことなのですが、とにもかくにも日本の場合、神道ベースの宗教形態にしておくと、たいていの人は死後、わりと明るい「天国」や「極楽浄土」とも言われるような五次元以上の光の世界に行けることは、まずは、ほぼない、というように断言してよいということです。

 ですから、そうした神道ベースの宗教に入っている人は、たいていの場合、死んだ後には、それなりにわりと薄暗い黄泉の国、というか、幽界と呼ばれているような、現代人から見ると、はっきり言って、薄気味悪い訳の分からない世界に行ってしまうことが多い上に、その後、さまざまな経緯で再び地上の世界に生まれ変わってくることが多かったので、この世的なメリットはともかくとして、かなり危険なところがあったということです。

 第二には、これは多くの人々に、あまりよく分からないような形式で行われているのですが、まだ現時点での日本の場合、こうした神道が、国家がある程度、合法的に関与することによって、一種の半国家宗教のような立場をとれるようなシステムになっているので、実は、少し前ぐらいまでの多くの日本人は死んだ後、わりとストレートにそこそこ高い霊界に上がってゆくことができずに、言ってみれば、四次元の上の方のちょっとした分厚い壁、というか、霊的なゲートのようなものに引っかかってしまい、それより上の明るい天国のような世界に行くのに、かなり苦労していたということです(いわゆる迷いやすかったということです。日本の法事などに出ると、何となくですが、よく分かりますね・・・)。

 

 続く・・・

 

 追伸

 長くなったので、少し後に、もう一つ載ります。

 

Cecye(セスィエ)

2012年4月11日 9:02 PM, スピリチュアリズム、霊界 / 仏教 / 宇宙文明、古代文明 / 宗教、道徳 / 時間と空間の秘密 / 神道



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