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一般に霊現象に関しては、すぐに全面肯定するわけでもなければ、すぐに全面否定するわけでもない、というようなダブル・スタンダードな態度をとった方が賢明である Part 2

3、現代の地球人に「霊」と認識されている存在の中には、未来の地球のテクノロジーに基づく「プログラム存在」も数多く含まれていた

 第三には、これは、ちょっと説明が難しいのですが、現代の地球人には、せいぜい単純に目に見えない霊、とか、単なる機械の不調のように認識されていることが多いのですが、要するに前に述べた「機械存在」や「ロボット存在」のような現代の地球人には全く未知の生命体が、この宇宙には数多く存在していて、そうした非肉体的な形態の「生命」が、現在までの地球人には、まるで目に見えない霊、もしくは、時々、非常に不自然な形で、いろいろな機械の誤作動を引き起こす原因として存在していた、ということなのです。

 こうした機械生命体は、アセンションの進行に伴って、だんだん現在の地球からは姿を消す寸前のような状況になりつつあるのですが、ただ多くのSF小説やSF映画が示しているような、こうした機械生命体と人間のような肉体型生命体の葛藤や衝突というのは、一昔前の宇宙では、よくよく見られた文明の末期的な姿、もしくは、よくある文明崩壊のシナリオであったように私は感じております。

 ここでは、紙面的に細かな説明は省くのですが、こうした機械生命体の絡んだ、現代の地球人から見ると、まるで霊現象のように見える内容や異常現象としては、大体、以下のような五つの内容があげられます。

 

①何らかの目に見えない存在が、自分の意思とは異なる非常に暗い硬い精神状態に追い込もうとしているケース

 まず第一には、自分としては、自然に感じたり、考えたりしたいのに、まるで自分の意識が何物かに包み込まれたり、パッと消し込まれるかのように何となくふさぎ込んだり、落ち込んだり、暗くなったりしてゆくようなケースが、それに当たります。

 

②いっけん、神仏や悪魔や何らかの霊のように感じられる存在の中には、機械生命体の一種の「プログラム存在」や「ホログラム存在」が含まれていた

 第二には、これは、現代人には、完全に霊現象として、認識されているようなのですが、まるで本物の神や仏のように神仏の像や上の方角や、あるいは、自分の心の中に直接語りかけてきて、いろいろな予言をしたり、強い語調で次々と命令してくる存在がいるのですが、実は、これは神仏でも悪魔でもなくて、そのどちらでもない機械生命体の一種である、いわゆる、「プログラム存在」、もしくは、「ホログラム存在」であるようなケースがある、ということです。

 これは説明すると、かなりややこしいのですが、要するに現代の地球人には、神仏の降臨とか、悪魔の活動とか、霊の囁きとして認識されているものの中には、未来の地球の仮想現実のテクノロジーによって作られた目に見えない形で活動する機械生命体、というか、一種のプログラム存在による「神仏キャラクター」や「悪魔キャラクター」や、さまざまな性格の「霊キャラクター」が、たくさん含まれていた、ということなのです。

 そして、そうした現代人にとっては、全く目に見えない形で異次元で活動している、言ってみれば、仮想空間上の単なるキャラクターに過ぎない存在のことも、現代の地球人には、ほぼ完全にまるで生きてる「霊」のように扱われていることも多かった、ということです。

 

③機械ばかりでなく、雑な荒々しい性格の人間が、あまり波動的に高くない機械生命体の影響下に置かれていることもある

 第三には、これは、かなり対応が難しいのですが、時々ものすごく雑な荒々しい感じの人間や機械の存在というのがあると思うのですが、要するにそうしたものすごく荒々しい、すさんだ意地悪な感じのする人間の個性や機械の状態に関しては、そうした目に見えない一種のプログラム存在が絡んでいることがある、ということです(よく悪い霊が取り憑く「憑依(ひょうい)」現象の一種として、扱われていると思われます)。

 こうしたケースに対する対応策としては、有能であっても、できるだけ精神的に穏やかな人間的な人物をその社会の指導者層に選ぶとか、もう少し社会全体に人間的なゆとりや幸福を肯定する文化を育むといった対応策をとるか、あるいは、そうした機械やプログラミングの制作に関わる人物にあまり性格的に問題のある人物を使わないとか、できるだけ道徳的で愛情の深いサービス精神の強い人物を起用するといった対応策をとることしか現在の段階では、特にこれと言った解決策はありません。

 つまり、よく物作りで言われるように機械やロボットには、その作り手の精神、というか、心が宿るようなところがあるので、あまり性格的に問題のある人物にそうした機械やロボット作りをやらせていると、そのうち、とんでもない機械やロボットが出てきて、いつの間にか、すべてのネットワークやプログラミングを巧妙に入れ替え、支配してゆき、全惑星的な機械やロボットの反乱が起きて、その文明の崩壊に至ることがあるので注意が必要である、ということです。

 

 続く・・・

 

Cecye(セスィエ)

2011年12月20日 9:06 PM, スピリチュアリズム、霊界 / 人生観、世界観 / 宇宙文明、古代文明 / 科学、テクノロジー



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