10、これは、あまり聞いたことのない話になると思うのですが、実は、日本の家の大部分は、古い時代に確立された家相の見方ではなく、現代的、あるいは、未来的な観点から見た霊的な家相の見方から見ると、たいてい、ほぼ最悪と言ってもよいような作りになっていることが多いので、私は、こうした霊的な観点から見た家相に基づいて、ある程度、住居の波動浄化、というか、波動アップが必要なのではないか、と考えております。
これは、細かく言うと、おそろしく長い話になるので、ここでは省略しますが、要するに、どんなにきれいな新築の家であっても、しばらく住んでいると、だんだん家の中の気が、すさまじく滞ってきて、家の中が落ち着いている、というよりも、だんだん、こもった停滞した雰囲気になってきてしまうので、そうした住居の波動の影響を受けて、そこに住んでいる人々自身も、いろいろな面で健康上の問題や精神的な問題を引き起こすことが非常に多い、ということなのです。
それでは、その改善策としては、いったい、どうすればいいのか、というと、実は、細かく言うと、きりがないくらい、この地上の世界の、特に日本の住居の場合は、霊的に見ると全くどうしようもない、としか言いようがないくらい、ひどい状況になっていることが多いので(もっと正確に言うと、国家規模の霊的な呪縛の問題のように感じますが・・・)、それゆえ、最も簡単な改善策としては、現在のところ、以下のような二つの方法しかない、ということです。
①自分が、どんなに気に入った良い所だと思った家や地域であったとしても、引っ越してから6〜7年後には、いったんゼロから、そこに住み続けるかどうかを、住んでいる人全員で根本的に見直してみて、もし同じ場所に住み続けたいと考えている場合には、最低でも10年に一度は、家の中の設備やインテリアや持ち物すべてを見直して、もう一度、新たに引っ越し直すくらいの意気込みで、家の中を、いったん再度リフォームしたり、クリーニングし直してみると、前に新しい家に引っ越してきた時とほとんど同じようなワクワクとした新鮮な感覚を取り戻せるのではないか、ということです(つまり、波動的にある程度、クリーンになる、ということ)。
②これは少し難しいのですが、もし6〜7年経った時点で、「そこの家に住み続けても、あまり高い幸福感が感じられない」、とか、「あまり健康で元気な生活が続けられない」、と感じるのであれば、その際には、思い切って、いったん全く別の家に引っ越して、新たな生活を始めるか(その地域が気に入っているなら、その地域の別の場所でも構わないのですが)、何か新しい趣味を見つけて、新しい友達や恋人を作って、自分の人間関係に新たな変化を加えてみる、とか、また場合によっては、自分の家族関係自体を見直して、結婚関係や交友関係を、再度、お互いの幸福の観点から考え直してみる、とか、 子供を育てることを考えてみる、とか、ホームステイとか、今までいなかった別の誰かを家族に加えてみる、とか、ペットを飼ってみるなど、何か思い切った改善策をしないと、そのまま放っておくと、だんだん家の中の気が、どんどん滞ってゆき、外は活気のある街なのに、家に帰ってくると、もう停滞して、じとっとして、何も動いていないような気がする、などというような状況になってゆき、気がつくと家族の中の誰かが、肉体的、あるいは、精神的に、だんだんおかしくなるような状況になってゆくことすらあるので、こうしたことには、結構、注意が必要なのではないか、ということです。
Cecye(セスィエ)
2011年11月1日 9:11 PM, コラム / スピリチュアリズム、霊界 / 人生観、世界観 / 健康、医療 / 成功論、繁栄論