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コラム 現在の日本は、時間的にも、空間的にも、世界の「逆ひな形」になってゆきつつある?

 これは、単なる仮説になるのですが、前にも「日本ひな形論」について、述べたことがあるのですが、私の見るところ、どうも最近の物質世界の日本というのは、これまで長く言われてきたような「ひな形論」、つまり、日本は、世界地図の縮図のような国なので、まず日本で、小さな原型みたいな出来事が起きて、それから、それが、全世界に拡大されて、いろいろな出来事が起きる、というような「ひな形」ではなくて、その反対に、まず世界で、何らかの原型のようなことが起きると、それが、縮小されて、日本の中で、何らかの出来事が起きる、というような意味での「逆ひな形」のような形に、もうすでに大きく変わってしまった後なのではないか、というような感想を持っております。

 理由を言うと、きりがないのですが、例えば、少し前の大地震のあった場所を、世界地図に展開すると、東南アジアの辺りになるのですが、それでは、そうした地震や津波を例にとって、「ひな形」としてのあり方を考え直してみると、どうも昔の日本ひな形論とは、現在では、かなり状況が変わってしまっているらしく、まず世界のある場所で起こったことが、何年か後に、現在の日本で、まるで縮小形のような形で巻き起こる、というような、一昔前とは、全く正反対の、時間的にも前後が逆、世界と日本といった、位置関係的にも逆、というような、ある意味で、正反対のひな形関係に、現在の日本と世界の関係は、大きく置き換わってしまったのではないか、というのが、私の率直な感想なのです。

 現時点で考えられる、その主な理由としては、おそらく、現在の地球は、時間的世界の最終到達点のような段階に入りつつあるので、多分、私が知っている知識に基づくと、現在から3年前の2008年の段階で、いったん、時間的世界は、大崩壊を起こして、その後、いろいろな経緯で、再び、また何事もなかったかのように再構成された、というような経緯を知っているので、おそらく、その2008年ぐらいの段階から、それまでの物理的な世界の時間や空間の因果関係が、正反対になってしまったのではないか、というのが、現在の私の推論になります。

 ただ、みなさんも、よくご存知のように、こうした、ひな形論に関しては、現実の出来事を調べてみると、確かに当たっているようにも見えるけど、全然、当たっているようには見えないところもある、というのが、実態であるので、まあ、みなさんが、実際の世の中の様子を見る時には、こうした、ひな形論に基づいて、それほど悲観して、世の中を見る必要はないのではないか、というように、私は、率直に感じております。

 ちなみに、霊的宇宙的に見ると、現在の地球の様子というのは,良い意味でも、悪い意味でも、本当に宇宙の縮図のような場所になっている、というのは、事実であるので(私は、日本ひな形論は、あまり信じていなくて、地球全体が、宇宙のひな形になっている、というような考え方を持っています)、これは、多分、多くの人々が、かなり月日が経ってから、心の底から実感するようになるような内容なのではないか、と思われる内容になるのですが、実は、宇宙の果てを見るのに、望遠鏡を使って、宇宙の一番、遠くの場所を見る必要なんて、全然なくて、そうではなく、現在の地球の様子を見れば、空間的にも、時間的にも、宇宙の果てというのは、こんな様子になっていた、というのは、誰でも、ある程度、はっきり分かるのではないか、というような感覚を持っています。

 

Cecye(セスィエ)

2011年10月19日 9:02 PM, コラム / 人生観、世界観 / 宇宙文明、古代文明 / 時間と空間の秘密 / 現在のアセンションの状況



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