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自分の気分が暗くなり、滅入るような情報に接する時間は極力短くし、できるだけ自分の気分がより明るくなり、ハイになるような情報に接する時間を増やすようにしてゆく Part 6

5、学校や仕事以外のプライベートな時間には、自分が心から楽しいと思える人と過ごす時間を少しでも増やすと共に、あまり自分が幸福感を感じられないような人と過ごす時間は、できるだけ減らすようにしていった方が賢明である

 第五には、これはあまり考えたことがない人が多いのではないかと思われる内容になるのですが、私は、こうした考え方を人間関係にも応用して、できるだけ自分が心から楽しいと思えるような人と過ごす時間を少しでも増やすと共に、あまり自分が幸福感を感じられないような人と過ごす時間は、できるだけ減らすようにしていった方が賢明なのではないか、というように考えております。

 この場合、これも学校生活の影響からか、世間では少し誤解されている面があるのではないかと思われる内容があるのですが、私が、多くの人々の表情から客観的に観察する限り、本当はあまり幸福感を感じていないにも関わらず、本人としては、ものすごく充実感や満足感を感じるような一種の錯覚を覚えているケースが非常に多いようなのです。

 それゆえ実は、これが人間関係にもかなり深く影を落としていて、本当は当人としてはあまり幸福を感じていないにも関わらず、なぜか「一緒にいるのがいい」とか、「あいつといると、何となく安心する」などと思って、ずっと一緒にだらだら過ごすような人間関係を築いているケースが結構多いということなのです。

 それゆえ私は、次のような三つの人間関係のケースに関しては、もう一度、冷静に考え直してみた方がよいのではないかというように考えております。

 

①お互いに悪口や文句の言い合いをして、ストレスの解消をしているような人間関係は、端から見る限り、全く幸福そうに見えないので、本当は、すぐさま解消した方が賢明である

 まず第一には、その友達同士で、お互いに悪口や文句の言い合いをしているケースになるのですが、これは、はた目から見る限り、お互いに全く幸福そうには見えないので、本当はそんな人間関係は解消した方が賢明であるということです。

 

②一方が主人役(命令役)で、一方が聞き役(同意役)を演じ続けるような一方的な会話が、ずっとえんえんと繰り返し続けるような人間関係に関しても、当人同士としては、あまり本当の幸福感を感じていないようなので、もう少し双方向の本音の会話ができるような新たな人間関係を再検討した方が賢明である

 第二には、これも世間では、よく良い人間関係と誤解されているようなのですが、一人が何かしゃべると、もう一人が、うんうんとうなずき、ずっとそうした一方的な会話が、えんえんと続くような人間関係があります。

 これは、一方は相手に単なる自分の意見の聞き役というか、同意役を、また一方は相手に自分の主人役というか、命令役をやってもらっているような人間関係になると思われるのですが、はっきり言って、これは心理学的に見れば、お互いに依存関係にあるだけで、そこで何の幸福感も感じていないと思われるので、私は、こうしたケースの場合も、もう少し双方向の本音の会話ができるような新たな人間関係を再検討した方が賢明なのではないか、と考えております。

 

 続く・・・

 

Cecye(セスィエ)

2011年7月26日 9:33 PM, スピリチュアリズム、霊界 / 人生観、世界観



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