今回も、前回に引き続き、前に書いた文章からの抜粋になります(途中からで、分かりづらい方は、もう少し前の所から、お読みになることを勧めます)。
現在、宇宙的な光の勢力の活動によって、四次元以下の波動領域における疑似天国や幽界や地獄といった霊的世界や並行世界に対する抜本的な縮小と消滅作業が進められている
前回述べたように、五次元以上の光の世界には属さない、それより下の四次元領域における偽光界や中空といった、疑似天国や幽界や地獄の世界の存在というのは、闇の勢力による地球支配のためには、本当に、なくてはならないような非常に重要な宗教トリックのためのカラクリの一つであった、ということが言えるのですが、実は、現在、アセンションを前にして、こうした偽光界や中空といった疑似天国や幽界や地獄の世界に関しては、宇宙的な光の勢力によって、かなりの弱体化、並びに縮小、もしくは、実質的な解体作業というのが着実に進められているので、おそらく、そう遠くないような未来の時代においては、こうした偽光界や中空といった疑似天国や幽界や地獄界のような世界に関しては、ほぼ完全に消滅するような方向に進んでゆくのではないか、というように私は考えております。
このように、この地球の歴史においては、多くの人々の心の奥に、ものすごい恐怖心や絶望感であるとか、あるいは、ものすごい怒りや憎悪の感情が、たくさん蓄積されてきたことによって、主に、以上のような四つのことが起きてきた、ということが言えるでしょう。
こうしたことからもよく分かるように、実は、こうした人間の心の中の非常に根深い恐怖心や絶望感や、あるいは、怒りや憎悪といったマイナスの感情のエネルギーをうまく利用すると、彼ら暗闇の勢力の連中は、たくさんの魂達を、この宇宙における標準的な光の領域である高次元の宇宙領域から、ほとんど完全に隔離した形で、地上の物質的な世界と、その周辺の非常に低次元の時空領域、もしくは、霊的世界の間を、当人としては、ほとんど全く無意識の状態にしたまま、しかも、とにかく忙しく、あっちもこっちも、当人の意志とは全く関係ないような、まるでビリヤードのような自然の玉突きのような状態でもって、何度も何度も、次々と生まれ変わらせられるような仕組みを作ることができ、その中で、彼ら暗闇の勢力の連中のみが、ほとんど漁夫の利のような無尽蔵の利益や幸福を得ることができた、ということなのです。
それから、もう一つは、こうした人間の心の中に潜む恐怖心や絶望感や怒りや憎悪といった暗闇の感情を巧みに使うと、彼らの主張によると、いかに優れた、ものすごい霊的なマスターのような光の存在達でさえ、彼らが、自由自在に操れるような、彼らの完全な手先に変えて、まるで悪魔のような彼らの暗闇の活動の中に陥れたまま、それこそ、いくらでも、こき使うことができた、ということなのです。
実は、これが、地球の主だった宗教で説かれている天国と地獄の関係や、地上の世界と黄泉の国(死者の世界)の関係や、あるいは、神や天使と、それと対立する悪魔の関係や、あるいは、その間で揺れ動く人間の心の中の善と悪の葛藤(かっとう)に関する本質的な説明になっているのですが、こうした内容に関しては、他にも、まだまだ奥深い内容が、いくらでもあるのですが、ここでは、ページの関係から、これ以上の説明は、また、別の機会に述べたい、と思います。
Cecye(セスィエ)
2011年7月5日 9:07 PM, アセンション・シリーズ 4