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地球から見た外宇宙の姿は、典型的なブラックホールの中から眺めた外宇宙の姿になっている Part 2

 今回も、前回に引き続き、前に書いた文章からの抜粋になります(途中からで、分かりづらい方は、もう少し前の所から、お読みになることを勧めます)。

 

地球から見た外宇宙の姿は、典型的なブラックホールの中から眺めた外宇宙の姿になっている Part 2

 それでは、今度は、こうしたブラックホール化の過程を、内部の視点から見てみると、一体、どのように見えるのか、というと、これは、現在の地球人の視点から見ると、はっきり言って、世界の大破壊や大消滅というよりかは、どちらかと言うと、聖書で述べられているような「楽園からの追放」といった状況に非常に近いのです。

 それというのは、そうした高次元の光の宇宙領域から、低次元の暗闇の宇宙領域に波動低下して、次元陥没してしまった惑星の人々から、外宇宙の世界の様子を見ていると、まずは、高次元の光の宇宙領域に、その惑星が存在していた時には、これは、後から、もう少し詳しく述べますが、基本的に、そうした高次元宇宙の世界においては、本当に光や荘厳さや美しさや悦びに満ち溢れた、現在の地球人から見ると、まるで常夏の楽園か、永遠の天国の世界(本当に日が、ずっと沈まないで、一日中、明るく適度な温度で、食べ物にも全く不自由しないような、非常に過ごしやすい至福の世界であるので)のように見えるような、非常に素晴らしい外宇宙の世界が広がっています。  ところが、それが、そうした低次元化の過程においては、地球人の感覚で言うと、そうした楽園や天国のような世界が、突然、真っ暗闇になって、それこそ、次々と惑星規模の天変地異が、何度も巻き起こったり、あるいは、突然、それまでの時代には、全く見たことも聞いたこともなかったような、人や動植物に、ものすごく苦痛や害を与えるような奇妙キテレツな生き物達で、その世界が溢れかえるような状況になってゆきます。

 そして、その後、気が付くと、そうした楽園や天国のような世界は、完全に消え去って、まるで、いにしえの世界の単なる伝説のような扱いになってゆき、そして、昼と夜が、交互に、繰り返し繰り返し、訪れるような光と闇の世界になってゆくと共に、そうした世界から、外宇宙の世界を、あらためて眺め直して見ると、その惑星のみならず、外宇宙における、どの星も、どの星も、非常に荒廃した、全く生命感のない、荒れ果てた世界ばかりになっている、というような、そうした世界の変化の過程を経ることが、非常に多かった、ということなのです。

 それゆえ、これは、現在の天文学や物理学の見解とは、かなり違った見解になるのですが、実は、高次元の光の宇宙領域のある一部の天体が、ブラックホール化して、低次元の暗黒の宇宙領域に移動していったとしても、そうしたブラックホール化に巻き込まれた内部の人々や生命達の見方としては、その過程というのは、そうした世界全体の完全な破壊や消滅というよりかは、そうした世界全体の大混乱や大荒廃といった、大変な暗黒時代への変化が巻き起こった、というような捉え方をしていることの方が、遙かに多い、ということなのです。

 こうした「次元」という概念も踏まえた、この宇宙における天体のブラックホール化の過程というものが分かると、ある程度、よく分かってくるのですが、実は、現代の地球の天文学や物理学で考えられているような形の、ブラックホール化による恒星や惑星の破壊や消滅というものとは、かなり違って、こうした現在の地球の科学では、まだ、よく分かっていないような次元や波動といった概念に基づくと、ブラックホールの向こうには、まだ現代人が、よく理解していないような全く未知なる世界が広がっていることもあるし、また、これは、まだ現代の科学では、全くよく分かっていないような内容の一つになるのですが、実は、現在の私達地球人が認識しているような、この宇宙の世界そのものが、何のことはない、高次元の光の宇宙領域からの低次元化、つまり、ブラックホール化によって成立した、ブラックホールの中の暗黒宇宙の延長線上に創造された、光と闇の時代の宇宙そのものなのである、というような、非常に不可思議な宇宙観というのが、霊的、あるいは、宇宙的に見た場合、一番正しい、この宇宙に関する正しい認識である、ということなのです。

 

 続く・・・

 

Cecye(セスィエ)

2011年5月14日 9:07 PM, アセンション・シリーズ 4



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