今回も、前回に引き続き、前に書いた文章からの抜粋になります(途中からで、分かりづらい方は、もう少し前の所から、お読みになることを勧めます)。
宇宙的な闇の勢力の総本山としての暗黒の時空間の領域と、究極の化け物、究極の悪魔としての、この宇宙の「反創造主」、「反キリスト」の出現
そして、こうした「反生命」や「反存在」的なマイナスのエネルギーの渦巻く暗黒の時空間の領域こそが、実は、宇宙的な闇の勢力の総本山のような場所である、ということなのですが、そうすると、この暗黒のフィールドは、一体、いつ誰の手によって作られたのか、ということが、一つの問題になってくると思うのですが、実は、これは、タイムマシンによる時間の因果関係の説明と同様に、説明が非常に複雑な上に、その上、理解も非常に難しい内容の一つになってくるのですが、結論から言うと、これは、この宇宙の創造主の直接の意志というよりも、この宇宙の歴史の必然として、もともとは、全く存在していなかったはずの存在が、あたかも自分自身が、本当に存在しているかのごとく錯覚して、「自我」に目覚めるようになり、その結果、そうした本当は、「存在していないはずの存在」が、自分自身のアイデンティティーと消滅への恐怖心から、この宇宙の創造主とは、全く正反対の意志に基づいた行動を、最初は、少しずつ、そして、だんだんエスカレートさせながら、どんどん繰り返すようになってゆき、そして、最後は、本当に究極の破壊と搾取を行うような「反創造主」、もしくは、「反キリスト」のような究極の化け物、あるいは、究極の悪魔のような存在として、この宇宙の創造主が、最初に創造した光の宇宙とは、全く正反対の「暗黒の宇宙領域」を、無限に創造し、拡大し続けてゆくようになっていったのではないか、というのが、私は、現時点においては、一番正確な説明になるのではないか、というように考えております。
これは、言ってみれば、現代のSFであると、近未来に登場する「自我」に目覚めたスーパーコンピューターや、意志を持った巨大なネットワークや、大量の高性能ロボットによって、人間社会への反乱や挑戦が巻き起こる、というような内容と、その本質においては、全く同じものである、ということになるのですが、これは、また別のページで説明したいと思うのですが、実際、アセンションしなかった側の闇の宇宙領域に存在している未来の地球においては、こうしたロボットや機械による人間社会への反乱や革命というのは、本当に数多く、たくさん、よく起こっていたので、それゆえ、現在の地球文明のあり方の流れであると、こうしたロボットや機械による人間社会への反乱や革命というのは、はっきり言って、よくある地球文明の未来のシナリオであった、というように、私は率直に考えております。
Cecye(セスィエ)
2011年5月3日 9:02 PM, アセンション・シリーズ 4