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Q&A 自然界の生き物と心の中で会話するには、どうすればよいのか? Part 2

3、自然界の中では、基本的に人間も動植物も全く平等の存在なので、あまりに強い自己中心的な命令のようなことばかりしていると、忘れた頃に、とんでもない災難に遭う可能性があるので、気をつけた方がよい

 第三には、これは少し難しいと思うのですが、こうした生き物との交流においては、決して人間の方が立場が上というような価値観は全くないので、それゆえ、そうした生き物達との交流ができたからといって、そうした生き物に対して,強く念を込めて、命令しようとしたり、何でも自分の思い通りに動かそうなどとしていると、そのうち自分としては、全く思ってもみなかったような妙なアクシデントというか、ちょっとしたトラブルのようなものに巻き込まれる可能性があるので、気をつけた方がよい、ということです。

 その理由は、現在の地球上の人類には、まだよく分からないと思うのですが、実は、自然界の生き物達というのは、人間のように個々が、あまりにもバラバラに分裂した意識というのは、基本的に持っていなくて、そうではなく、一つ一つの生き物達が、より大きな自然という集合生命体のような意識に統合されながら、お互いに助け合って、生きているようなところがあるのです。

 それゆえ、人間の側としては、あまりにも身勝手な自己中心的な活動をしていると、そうした自然界のさまざまな生物達を通して、巡り巡って、全く別の機会の、全く別の場所で、自分としては、全く思いもよらないような事故や怪我などに巻き込まれてしまうことがある、ということなのです。

 ですから、もし、そうした形で、自然の生き物達と霊的にコミュニケーションできるようになったとしても、自然の中では、基本的に人間も動植物も全く平等な立場であるので、そうした状況の中において、あまりに自分の方が上だとばかりに、強い念を込めて、変な命令のようなことをしていると、そのうち忘れた頃に、とんでもない災難に巻き込まれることがあるので、そうしたことには、十分注意する必要がある、ということです。

 

 

 追伸

 それと念のため、もう少し補足しておきますが、こうした霊的な心の中のコミュニケーションのようなことが、ある程度、できるようになると、人によっては、現実の言葉による会話よりも、そうした心の中のコミュニケーションの方をだんだん重視してゆくようになることがあるのですが、ところが、現時点での、この人間社会においては、そうした言葉によるコミュニケーションを軽視するような態度をとると、だんだん、この世離れした変なことをぶつぶつ、つぶやくような、かなり危ない奇人変人への道もないこともない、ということなのです。

 それゆえ、こうした心の中のコミュニケーションが、ある程度、できるようになったとしても、普通の言葉の会話による人とのコミュニケーションは絶対に軽視せずに、相手の伝えたいことは、できるだけ、しっかり言葉で聞いて、理解すると共に、自分の言いたいことも、はっきり言葉で伝えて、相手に理解してもらう、というような、基本的な言葉によるコミュニケーションは、しっかり大切にしていただきたい、と考えております。

 

Cecye(セスィエ)

2011年5月1日 9:23 PM, Q&A  / スピリチュアリズム、霊界 / 人生観、世界観 / 自然、生命



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