古代から中世、ルネッサンス、そして、民主革命以降の時代の、地球文明における三つの歴史区分と、それ以降の「光の世界の地球」と「闇の世界の地球」への分離
前回まで、さまざまな観点から述べてきたように、現在までの地球の歴史の転換点としては、大きく、三つの区分があった、ということです。
まず第一には、闇の勢力による大々的な奇襲攻撃によって、地球の時空間が、タイムジャックされて、古代の理想郷の時空間が完全に消滅して、現在、私達が認識しているような時間が流れ始めた(過去にも、未来にも)紀元前後の、さまざまな国家群や帝国群の成立していった時代になります。
第二には、そうした古代社会が崩壊して、光と闇が入り交じり、お互いに権力を取ったり、取られたりしていたような中世の時代が終わり、アセンション以降の、主として22世紀以降の時代における地球人類の「光の時代」と「闇の時代」の両方の影響を色濃く受けながら成立することになっていった、ルネッサンスの時代から始まるような人類の目覚めの時代、すなわち、人間性の解放と、科学技術の進歩と、産業の発達といった光の側面と、それと並行するような形で、次々と巻き起こっていった、戦争や混乱といった闇の側面の両方を併せ持つような近代化の時代になります。
それから、第三には、主として18世紀から22世紀の現代まで続くことになる民主革命以降の時代、すなわち、今後のアセンションに、直接、つながってゆくことになるような、すべての人々が、自由と平等を手にしながら、学問や科学技術の進歩をはかり、また、物質的な豊かさと自然環境との調和をはかりながら、新たな精神性の目覚めや高みを目指して、この地球における、これまでのすべての魂の体験を再統合して、本当の至福や恍惚というものを体験してゆけるような「光の世界の地球」と、それから、そうした自由や平等を否定し、学問や科学技術の悪用と拝金主義と自然破壊を、えんえんと繰り返しては、いつまでも魂としての暗闇や堕落を選び続けることによって、永遠の争いと混乱の世界の中に留まり続けるような「闇の世界の地球」の、そうした「光の世界」と「闇の世界」の二つの世界に分裂してゆくための橋渡しの時代の、大きく三つの時代の転換点があった、ということが言えるでしょう。
Cecye(セスィエ)
2011年4月4日 9:02 PM, アセンション・シリーズ 3