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Q&A 自分自身の波動を精妙に保つ上での注意点について Part 1

Q&A 自分自身の波動を精妙に保つ上での注意点について

 前回、自分自身の波動を精妙に保つ方法について述べたのですが、それには幾つか注意点があるので、その内容について、今回から何回かに分けて、述べてみたいと思います。

 

1、波動さえ精妙に保てるならば、仕事をこなす速度は、早ければ早いほどよい

 最初に、「あれこれ、せかせかと慌ててはいけない」という話を書いたのですが、これは精神的に取り乱すような形で慌てたり、イライラしたまま、いろいろな物事に当たってはいけないという意味なのです。

 ですから、そのように慌てた落ち着かない精神状態ではなく、精神的に非常に落ち着いた、澄みきった精神状態において、テキパキと早く、仕事や家事をこなすことや、いろいろな情報処理に当たることに関しては、逆に非常に重要であるということになります。

 ただ長い時間、そうした素早い動作をしていると、だんだん疲労やストレスが溜まってくるので、当然、時折、適度な休憩や気分転換は必要になりますが、そうしたあくせくとしたイライラした精神状態でなければ、別に素早い動作をしていても、それと波動的に低いこととは、全く何の関係もないということです。

 

2、正当かつ正直な怒りの表現や解消は、人間として生きる上で非常に大切なことではあるが、そうした怒りの表現や解消というのは、常に冷静さと知恵に基づいて、より良い結果が導かれるように、よくよく注意しなくてはならない

 それと、こうした内容で宗教などにおいて、よく勘違いされやすいのが、「とにもかくにも感情的に怒ることは、すべてがすべて、いけない悪いことなのだ」というような考え方であるのですが、ところが、人間として生きてゆく上においては、やはり仕事や日常生活の中で、どうしても、「ちょっと、これだけは許せない」とか、「これって、あまりにもひどいんじゃない」などというようなことが、実際には、結構、たくさんあったりするものなのです。

 それゆえ、そうしたケースの場合にはケースバイケースで、他の人から自分への、あまりにも理不尽な扱いや行為に関しては、その時点における自分の正直な意見や感想をしっかり相手に伝えて、時には、そうした自分自身の怒りや不平不満の気持ちを、はっきり表現することも非常に大事になります。

 ただし、そうした怒りや不平不満の気持ちの表現というのは、よくよく自分の理性に照らし合わせて、それが最も効果的に相手によく伝わり、また最も効果的に、その怒りや不平不満の気持ちが解消されて、何らかの良い結果が導けるように、冷静に知恵を使うことが、非常に重要になってくるということです。

 

 続く・・・

 

Cecye(セスィエ)

2011年3月10日 9:12 PM, Q&A  / スピリチュアリズム、霊界 / 人生観、世界観



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