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現在、アセンションを前にして、長い間、人類を縛り続けてきた古い経済システムの時代が終わり、全く新たな新時代の経済システムの時代に移行してゆきつつある Part 2

2、現在の経済システムだと、毎日毎日、大した生活の保証もなく、あくせくと汗水垂らして、働き続ける労働者階級のような人々と、そうした人々から、合法的に富を収奪することのできる貴族階級のような人々の二つの階級に、人間が分けられてしまう

 第二には、これも、よくよく冷静に考え直してみれば、誰でも分かるのではないか、と思われるような内容になるのですが、実は、現在の経済システムだと、そうした経済システムにおける表向きの建前とは、かなり違って、毎日毎日、一生懸命、あくせく働き続ける大勢の一般大衆と、それから、そうした大勢の一般大衆が働いて作った、さまざまな生産物やサービスや蓄えた富を、ほとんど何の労働もすることなく、いろいろな合法的な手段でもって、横から自由に抜き取るだけで、かなりの豊かな生活を送れるような、言ってみれば、隠れた特権階級のような人々の二つの階級に、この地球上の人々が、常にまっ二つに分かれてしまうような状況に、簡単になってしまう、ということなのです。

 つまり、一昔前の共産主義の考え方ではないのですが、現在のような経済システムにしておくと、どうしても、今述べたような形で、その程度は、ともかくとして、ほとんど何の有効な労働もすることなく、合法的に、多くの人々の生産物やサービスや蓄えた富を、一方的に掠(かす)めては、非常に豪勢な生活を送ることのできるような一握りの特権階級のような人々と、そうした人々の生活とは、全く正反対に、ほとんど、ろくな生活の保障もない状態で、毎日毎日、とにもかくにも汗水垂らして、あくせく働き続けないといけないような、言ってみれば、大多数の労働者階級のような人々という具合に、この地球上の人々が、常に潜在的に相対立するような、まっ二つの階級の人間に分けられてしまうようなところがあった、ということなのです。

 ただ、こうした地球の経済システムに関しては、みなさんもよくご存知のように、特に近現代の経済学の発達や、政治や経済のシステムの進歩によって、それ以前の時代と比べると、かなり改善された部分も非常に多い、ということではあるのですが、それにも関わらず、21世紀初頭の、現在の地球の社会の状況というのを、冷静に調べ直してみる限りにおいては、確かに、昔の時代に比べれば、ものすごい貧しい人々や弱者というのは、かなり減ったことは、事実だけれど、しかしながら、いまだに、先ほど述べたような形で、圧倒的大多数の労働者階級のような人々と、そうした労働者階級のような人々の生産物やサービスや蓄えた富を、非常に権威をもった、合法的な手段でもって、横から抜き取るような形で、非常に贅沢な生活を送れるような一部の特権階級、というか、貴族階級のような人々の、大きく二種類の階級の人々に、現在の地球の社会というのは、霊的宇宙的な目で見ると、かなりはっきりと、まっ二つに線引きされてしまっているようにすら見えていた、ということなのです。

 このような二つの点において、現在の地球の経済システムというのは、宇宙的に見ると、かなり評判の悪いものであった、ということなのですが、これが、先ほど述べたように、現在、進行中のアセンションによって、もう少し先の未来になると、かなり大きく様変わりする可能性というのが、現在、非常に高まってきいる、ということなのです。

 

 続く・・・

 

Cecye(セスィエ)

2011年3月7日 9:24 PM, アセンション後の世界 / 政治 / 社会、文化 / 経済



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