4、閉鎖的で厳しい性道徳の時代から、よりオープンで、大らかな性の時代へ
第四には、これは、正確に言うと、もう何百年も前から、ずっと起こり続けていた、というか、もっと正確に言うと、表向きの建前は、ともかくとして、その社会の実情としては、もう何百年も前から、実際には、ずっとそうなっていた、というような内容になるのですが、これまで、非常に長い期間に渡って、それぞれの国々における社会の規律の維持、というか、その社会の体制の維持のために、非常に厳しい性道徳や、性に関する宗教的な戒律が維持されてきたことが、非常に多かったのですが、これが、現在、アセンションを前にして、どんどん緩くなってきている、というか、実質、かなりフリーな価値観に移りつつある、ということが言えます。
この性道徳に関する価値観というのは、一般に、非常に誤解を受けやすいのと同時に、また、その行動上の間違いや失敗というのが、即、多くの人々の個人的な生活上の幸不幸や利害に直結してしまうために、ちょっと、このような短いページでは、あまり深く立ち入ることができないのですが、要は、主として、二十世紀の後半頃から起こり始めた「性の開放」というのは、霊的に見た場合、決して、悪魔の起こした運動なのではなくて、それに伴う、多くの人々の人間性の開放であるとか、自由の進展などのために、どうしても必要不可欠な真の人間性の獲得につながっている、というような点において、本当は、光の勢力の側からも、かなり真剣な指導や援助が行われたような秘密の部分があった、ということなのです。
それゆえ、これは、どこの国であっても、実質、ほとんど同じなのではないか、と私は思うのですが、20世紀の後半、特に90年代ぐらいから、全世界的に、かなり性的な倫理というのが、非常に緩くなってゆき、それが、特に、ここ21世紀以降になると、どんどんエスカレートしてゆきつつある、ということが言えるのですが、実は、こうした性道徳の変化というのも、現在、進行しているアセンションと、霊的には、非常に大きな関係があった、ということなのです。
※ただし、これは、別に性道徳だけに限らないのですが、人間社会というのは、微妙なバランス関係で成立していることが、非常に多いので、私は、こうした性道徳にしても、あるいは、それ以外の内容にしても、基本的には、多くの人々の総合的な幸福が増進されるような方向で、しかも、できるだけ社会的混乱が少ないような形で、そうした人類にとって、より良い方向での新たな社会的な変化が起きるのが、できるだけ望ましい、というように考えております。
5、長い間、人類を縛り続けてきた古い価値観の時代が終わり、もうまもなく、全く新たな新時代の価値観の時代に移り変わることになってゆく
第五には、これは、はっきり言って、ほとんどまだ何も変化していないような内容になるのですが、現在、アセンションを前にして、これまで長い間、人類が信じ続けてきた、というか、受け入れ続けてきた古い価値観が、急速に廃れて、もうすぐ、現在の人類の文明としては、全く新たな新時代の価値観というものを、大々的に受け入れなくてはならなくなる、現代は、まさに、その時代の端境期(はざかいき)に当たっている、ということです。
このように、地球人類の文明は、以上のような五つの面において、現在、その文明の性格を急速に変えつつある、まさに時代の端境期に置かれている、ということなのです。
Cecye(セスィエ)
2011年2月27日 9:25 PM, おすすめ記事 / 現在のアセンションの状況