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現在の物質世界の時間は、永遠に行ったり来たりを繰り返す往復系、もしくは、回転系の時間概念になっていた

 今回から何回かに分けて、現在、私達が体験している物質世界の時間について、説明してゆきたいと思います。

※これらの説明は、2010年の段階の霊界や異次元世界の状況や、物質世界の時空間の状況の説明としては、最も詳しく、正しい説明になると思うのですが、その後のアセンションの進行の結果、だんだん、かなり大きく変わってきているようなところがあります。詳しい説明は、「時間と空間の秘密」や「現在のアセンションの状況」についての説明のところで、様々な観点から述べていますが、これもアセンションの進行に伴って、だんだん、さらに少しずつ変化してゆき続けているようなところがあります(2018年4月追記)。

 

 これは少し客観的な態度でもって、私達の世界を見直してみないと、なかなか分かりづらいような内容になってくるのですが、実は現在、私達が体験している物質世界の時間というのは、高次元の世界の目から見ると、明らかに一定の時空間の範囲の間で、前に進んでいっては、また元いた同じ場所に戻ってくるというような、言わば、行ったり来たりを永遠に繰り返し続けているような往復系、もしくは、回転系の時間の流れになっているということです。

 多分、この説明は、地球に初めて生まれ変わってきたとか、現在、外宇宙の高次元の意識と頻繁に交流しているというような方には、すぐに「ああ、そうね」と、わりと簡単に理解できるような内容になるのでしょうが、そうではなく、この地球で、もうすでに何百、何千と生まれ変わりを体験したというような方には、おそらく、かなり理解しづらいような内容になるのではないか、と私は思います。

 それというのも、この地球が所属している物質世界の時間の状態というのは、高次元の世界の人々から見ると、本当に「これって、一体何が起きてるの?」というくらい非常に不思議な変わったものとして感じられるにも関わらず、ところが、そうした高次元の世界の人々であったとしても、仮に一度でも、この物質世界の時間の体験というものをしてしまうと、なぜか、もうこれが完全に当たり前の世界の常識であると深く信じ込んで、全く疑わなくなってしまうくらい、その人の魂にとって、非常に強烈な体験を与えるものであったからです。

 それくらい、この物質世界の時間の体験というのは、それぞれの魂にとって、非常に強烈な体験を与えるものであるのですが、ここでは、特にそうした永遠に行ったり来たりを繰り返している往復系、もしくは、回転系になっている物質世界の時間の特性について、二つだけ簡単に説明してみたいと思います。

 

 続く・・・

 

 追伸

 この物質世界の時間の概念の理解というのは、他の次元世界との関係も含めて、原因と結果が、ごちゃごちゃと混乱していて、少し難しいところがあるので、少し短めの文章で何回かに分けて、お話してゆきたいと思います。

 多分、少し先の時代には、現代のような時間の感覚を持った人というのは、だんだん少なくなってゆき、ここで述べているような霊的、というか、高次元的な時間の理解を多くの人が、当たり前のようにするようになってゆくのではないか、と私は考えています。

 

Cecye(セスィエ)

2010年9月6日 5:07 PM, おすすめ記事 / 時間と空間の秘密



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