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霊的、歴史的な観点から見た現在の中国について Part 4

 少し前の「霊的、歴史的な観点から見た現在の中国について」の文章の続きになります。

 この文章は3月頃に書いていたものなのですが、まだ続きがあるので、もう少し文章を増やして、載せてゆきたいと思います(ただし、最近はトランプ政権になって以降、どちらかというと国際的には、中国の問題よりも、これまでと同じようにアメリカを頼りにしてよいのか、というようなアメリカの問題の方が多くなってきたように感じますが・・・)。

 

 現在までの中国政府の様子を見ていると、アメリカを初めとするような欧米の国々が、政治的に強い姿勢をとった場合には、そうした国々に対しては、かなりきっちりとした対抗的な立場をとることが多かったように思われます。

 しかしながら、先ほどから述べてきているような百年前のアメリカを初めとするような欧米の国々と、当時の大日本帝国との関係の変化を考えてゆくと、だいたい次のようなことが言えるのではないか、と思われます。

 

1、現在の中国の理想としては、経済や文化の発展や繁栄は大いによしとするが、行きすぎた軍事的な拡大や対立は多少控えるようにした方が、より長期的な利益や幸福や繁栄を得られるようになるだろう

 まず一つめは、特に北京オリンピック以降の中国では、「中国は、欧米の国々とは経済的に強い結びつきがあるけれども、もはや中国は、経済的に非常に成長した経済強国になったので、政治的、経済的、軍事的には、欧米の国々と対等に渡り合える非常に立派な国家になったのだ」というような認識を、政治家の人々も、経済界の人々も、普通の人々も持つようになっていたのではないか、と思われます。

 そして少し前の時代までは、中国の人々が、そのように感じていたとしても、たいてい外国の人々も、ほとんど同じように「ああ、その通りだよね。みんな豊かになって良かったよね」などというように素直に喜んでいることも多かったように思われます。

 

 続く・・・

 

Cecye(セスィエ)

2025年5月21日 9:03 PM, 政治 / 歴史 / 現在のアセンションの状況 / 知恵、正しさ / 社会、文化 / 軍事



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