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2025年以降のアメリカの政治動向について Part 8

 それから世界には戦争や自然災害や、宗教的な迫害などによって、元々いた国や地域を追われて、難民として、別の国や地域に移住しなくてはならなくなることもあるようです。

 これまで欧米の先進国と呼ばれる国々では、こうした難民の人々に対して、わりと寛容に受け入れることも多かったようです。

 しかし21世紀初頭の現代の辺りの時代になると、いくら難民の人々が非常に気の毒で同情すべき人々であるとはいっても、やはり、それぞれの国には、それぞれの国なりの許容範囲があるものなので、そうした人々をあまりにもたくさん無秩序に受け入れてしまうと経済的な負担が大きくなってきたり、治安が悪くなってきたりして、いろいろな問題が起きるようになって、元々住んでいた人々の仕事や生活に様々な支障を来たすようになることが、かなり明らかになってきたわけです。

 そうした経緯から現在、「これまでのような非常に寛容な人道的な立場の政治家では、なかなか、うまく事態を解決できないのではないか」などというような多くの人々の強い不安や危機意識から、これまでは、かなり煙たがられていたような非常に過激な主張をしている政治家に、何とか現在の状況を変えてもらおうとするような多くの人々の政治的な変化が、様々な国々で起き始めていることもあるようです。

 それでは、こうしたことについて、いったいどのようなことが言えるのか、というと、はっきり言ってしまうと、これまで非常に長い年月をかけて、つくり上げてきたその国の社会のあり方、特にその良い点を、何らかの宗教や思想や伝統などを盾に、あまりにも大きく損なうような言動を繰り広げている一部の人々に対しては、やはり、ある程度きっぱりと、そうした反社会的な言動は厳しく取り締まるようにするけれども、しかし、そうした社会のあり方に対して、わりと温和に真面目に、なるべく合わせようとしているような人々には、これまでと同じように、できるだけ寛容な融和的な政策を行い続けてゆくことが、とても大事になるのではないか、と思われます。

 それから、やはり、それぞれの国には、それぞれの国ごとに、あまり混乱の少ない形で受け入れられる移民や難民の許容範囲があるものなので、応急処置的な短期間であれば、話は別なのでしょうが、そうでない場合には、多少厳しいかもしれないのですが、国内に受け入れる移民や難民の人数はある程度制限するようにして、そうではなく、そうした移民や難民があまり増えすぎないように、それぞれの国で、できるだけ戦乱や混乱が起きないように、また自然災害などが起きても、ある程度、それぞれの国で対応できるような経済的余裕や十分な備えを持てるように、様々な機会に働きかけ続けてゆくことが、とても大事になるのではないか、というように思われます。

 

 「霊的な観点から見た気候変動の問題について」に続く・・・

 

Cecye(セスィエ)

2024年12月6日 9:03 PM, 人生観、世界観 / 宗教、道徳 / 政治 / 現在のアセンションの状況 / 知恵、正しさ / 社会、文化 / 経済 / 軍事



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