トランプ氏の人柄と霊的な魔術について
客観的に見ると、トランプ氏は、非常に人間臭くて、時には、とても誠実で人当たりのよい人たらしのような一面があるのですが、かたや、かなりぶっきらぼうな態度で、相手を強く威圧したり、目の前のうまい利益を散らつかせて、自分にとって、できるだけ有利な取引を成立させようとしてくるようなところもあります。
それでは、霊的には、いったいどうなのか、というと、はっきり言ってしまうとトランプ氏の姿を見たり、話を聞いたりしている人は、かなり硬いオーラで全身が覆われるようになってしまい、いつの間にか自分自身の自然な考えができなくなって、ある意味、本当に心の底から、「ああ、この男の言っている通りだ。自分はこういうことがしたかったんだ。これで絶対、神様もキリストも喜ばれるし、絶対に本当に正しいことができるんだ」などというような気持ちに、だんだんすり替えられていってしまうところがあるようなのです（そう思ってないと、胸の辺りがギュッと締めつけられるような感覚になるので、いつの間にか、そう思い込まされていってしまうところがあるようです。また、そう思っていると、何となく明るい安心した気持ちになれるようなところもあるようです。つまり自分自身の自然な感覚が、すっかりひっくり返されてしまうようです）。
霊的には、これは人の心を操る魔術や、あるいは、強い信念の力によって、好きなように自分の願望を叶える魔術が働いているように見えるのですが、はっきり言ってしまうと、トランプ氏は、そうした信念の魔術、あるいは、他の人の人生を操る魔術の達人のような人物なので、例えば、最初はトランプ氏に対して、かなり懐疑的で、ほとんどバカにしていたような人でさえも、実際にトランプ氏に会ったり、話を聞いたりしているうちに、いつの間にか、ミイラ取りがミイラになるという諺の通りに、「いや、会ってみたら、あの人は本当に素晴らしい人だった」「トランプや我々は、とんでもない陰謀の被害者だったんだ」「今の民主党政権は間違っているので、絶対に次はトランプ氏を大統領にしなければ、アメリカは大変なことになってしまう」などと強く信じ込んで、トランプの崇拝者のようになってしまうこともあるようなのです。
※霊的な観点から言うと、そうした強力な霊的な魔術を操る人に出会った場合には、ずっと見聞きしていると（姿を見ているだけでも・・・）、いつの間にか自分の心を持って行かれてしまい、ずっとその人に依存して、言う通りに動かさせられてしまうようになることがあるので、できるだけ早く、この世的にも霊的にも距離をとって、少しでも影響を受けないようにした方がよいです。
※あと、そうしたケースの場合には、受動的な態度ではなく、少し頭を使って、多少批判的な態度で意見を聞いたり、文字を読むようにしておかないと、いつの間にか自分自身の意志がわからなくなってきて、相手の思う通りに考えさせられたり、行動させられてしまうこともあるので、多少注意が必要になってくるようです。多分、中世のキリスト教では、魔法使いや魔女に分類されるような霊的なパワーだと思います。
Ｃｅｃｙｅ（セスィエ）
2024年9月22日 10:09 AM, キリスト教 / スピリチュアリズム、霊界 / 人生観、世界観 / 宗教、道徳 / 政治 / 時間と空間の秘密 / 知恵、正しさ / 社会、文化
